過去に、日本のいいところについての記事を書いたのだけど、
その中でも、これは日本って最高だな、世界に誇れるものだなと思うもの、それが日本の社会医療保障制度。
今回は、そこについて簡単に書いてみました。
【ブログ】世界一周旅行者、現在海外在住者の思う、日本のいいところ、悪いところ【文化】
日本のいいところ:日本の社会保障制度、医療費に関する制度はかなり手厚い
例えば、ある日大きな病気をしてみたり、
あとはいろんな国を周ったり、長く住んだりしてみて比較してみて、初めて分かる、気付く事だけど、
日本の医療費に関する制度だったりは、実はとても素晴らしいものがあって、
この部分に関しては、今現在健康な若者にとっては、そんなに頻繁に病院に行く機会もないはずなので、あまりピンとこない話にはなるのかもだけど、
一度日本で大きな病気をしてみて、そこで初めて日本の良さに気付く部分というのがかなりある。
例えば、日本だと救急車を呼ぶのは無料な訳だけど、これって実は全く当たり前の話なんかではなくて、
海外とかだと、基本的に救急車を呼ぶのも有料だし、アメリカなんかだと下手すると、救急車を呼ぶだけでも数十万円の料金がかかったり、
だから日本だと、救急車が無料だからと、朝に救急車をタクシー代わりに使うようなバカも中にはいるって話も聞いた事がある。
何かしらの言い訳をつけて救急車を呼んで、会社の近くに着いたら「やっぱり治りました」っていうパターンのやつもいるみたい。
あとは、例えばカナダなんかだと、医療費無料とは言ってはいるけれど、実はその他の薬代だったり、
そういった他の部分でお金が結構かかってくるので、結局のところ、実は全くもって無料ではなかったり。
あと、実は日本の医療費って、世界的に見てもかなり安くて、
ここに関しては、例えば風邪を引いたとかでちょいちょい病院に行く度に、初診料とかで結局毎回3000円位はかかってくるので、
日本の病院って高いな~って感じる人も中にはいるはずだけど、例えば、日本で精密検査をする場合なんかについては、
他の国と比べてもかなり安くつくのが、日本の病院の特徴で、
例えば、体の内部をしっかりと調べるような検査、例えば、CTスキャンだったり、MRIなんかに関しては、日本だと1万円位で済むのに対し、
例えば、お隣の国、韓国でCTスキャンなんかの設備を利用しようとすると、7~8万円の費用がかかったりもする。
それは、僕が今現在住んでいるマレーシアに関してもそうで、ほんのちょっとした検査で数万円とか取られるのはザラ。
なので、海外でちゃんとした精密検査を受けようものなら平気で数十万円はかかってくるし、入院や手術なんかをした日には、
場合によっては、数百万とか平気でかかってくるのも海外。
それに比べて、日本だとそういった社会保障制度がしっかりしているので、急な入院や手術なんかでそんなに何十万円も請求される事はない。
特に年を取った人に関して、もしくは年を取ってくるにつれて、日本のそういった部分というのには、本当に毎度感謝させられる事がかなり増えてくるはず。
【ブログ】マレーシアのクリニックと病院の違いやかかる費用・歯医者の料金について【日本人におすすめ】
日本の社会保障制度、医療費は素晴らしい:まとめ
という事で今回は、日本の社会保障制度って世界的にみても割としっかりしてるんだよという話で、
医療費に関しても日本は本当に安いし、海外だとロクに病気にもなれないし、
海外に住んでいる人達だと、一度大きな病気をしてしまったらもう終わりで、
医療費が高過ぎてまともな医療も受けられず、そのまま死んでいくというパターンがほとんど。
なので、日本の良さというのは特に、年を取ったり大きな病気をしてみて初めて気付くというのも多いはず。
若くて滅多な事で病気をしない人達に関しては、毎月高い税金を払って、毎度毎度損してる気分にはなるかもだけど。
意外と日本って、他の国とかと比べたら、そんなに悪い国でもないかもよという話。
こういった医療費の詳細や、高額医療費制度については、また別の記事にも詳しく書いているので、
もし興味がある人は、一度そっちも覗いてもらうといいかも。