今回は正しいオリーブオイルの選び方についての記事で、僕が普段から毎日使っている、
非常にコスパのいいエキストラバージンオリーブオイルについて。
今現在、こういったお悩みを持っている方々に向けて書いた記事です。
世の中に出ているオリーブオイルの中には、実は品質偽装なんかがバンバンにされている商品が実は非常に多くて、
今回の記事を読む事である程度、オリーブオイルに関する知識や、
正しいオリーブオイルの選び方がある程度は分かるようになると思います。
実は世の中のオリーブオイルは偽物の混ぜ物だらけ
オリーブオイルの選び方には、実はある程度の知識とコツがあって、あまりに安いものを使っていると、
それはそれで、そこら辺の適当なサラダ油なんかと何も変わらないような混ざりものになってしまう。
それだとわざわざ健康のためにと頑張って普段からオリーブオイルを使う意味がなくなってくるんですね(逆に体に悪い)
しかしながらそういった事を何も知らないと、既に店頭に並んでいる時点で酸化しまくっているような、
混ぜ物の偽物のオリーブオイルを買う事になるので、ここら辺に関しては注意が必要で、
オリーブオイルであれば何でもいいというわけでもないというのが問題。
仮に何でもよければ百均なんかにもオリーブオイルは売ってますし、そういうものだといくら摂っても何の意味もない。
基本的に食品添加物大国の日本においては、オリーブオイル!と書いてはいても、
中には質の悪い酸化した油や農薬まみれの、いろいろな種類のオイルを混ぜてかさ増しされたものなどもあって、
オリーブオイルを抽出する際なんかにも余計な薬剤を使って抽出されていて、
その中に溶剤が残ってしまうという事があるわけです。
正しいオリーブオイルの選び方(高過ぎずコスパのいいもの)
という事で、正しいオリーブオイルの選び方の基準としては以下の通り。
と、簡単に書くとこんな感じです。
オリーブオイルの抽出方法
オリーブオイルの抽出方法に関しては、
低温圧搾(コールドプレス)=オリーブをそのまま搾る
という方法が一番いい抽出方法で、それ以外の方法だと、溶剤を使ってオリーブオイルを抽出したりする方法があって、
そういったやり方だと、最後にオリーブオイルの中にその薬剤が残ってしまうんですね。
アメリカなんかだと、高温、高圧で精製された油にはトランス脂肪酸が多く含まれるので、
肥満、心臓病、動脈硬化を引き起こすため、安全でないと言われているんですね。
オリーブオイルの健康効果として重要なのが、中に含まれるポリフェノールにあると言われていて、
低温圧搾(コールドプレス)以外の方法だと、そのポリフェノールの量が100分の1にまで減ってしまう。
昔はオリーブオイルの健康効果はオレイン酸にあるのでは?とも言われていたのですが、
実はオレイン酸はキャノーラ油などにも大量に含まれているので、ここ最近はオレイン酸の健康効果は否定されているみたい。
ですので、オリーブオイルを購入する際には、低温圧搾(コールドプレス)されたものを購入する必要があります。
国際オリーブ協議会に加入しているかどうか?
次に、世界の多くのオリーブオイルを作る業者がIOCという協会に加入しているのに対し、日本は日本独自のJASという協会に加入。
これらの大きな違いとしては、オリーブオイルの酸化基準にあって、
酸化基準に関しては数字が低ければ低いほどによくて、酸化した油というのは非常に体に悪いんですね。
そしてJASの基準は緩い事だけではなく、とにかくめちゃくちゃで、ボトル詰めされた国が生産国になったりする。
例えば中国産のトマト缶をイタリアでボトル詰めしたからこれはイタリア産!
といった具合で、これは日本の原産国偽装あるある。
なので、オリーブオイルを買う際にはここら辺にもある程度、注意して見てみるといいかもしれません。
認証マークがあるか?
次に認証マークがあるか?という点に関して、簡単に分けると以下の4つ。
と、こんな感じで、ここら辺に関してはそこまで厳密にではなく、ある程度これも目安にするといいかも。
PDO認定品マーク(ポルトガル語ではDOPマーク)
栽培地域や製造方法を知る事ができ、透明性があるため安全性が高いと言われている。
IGPマーク
認証される地域がDOPマークと比べると大まか
有機JASマーク
日本の農林水産省が定めるオーガニック認証マーク(これは単なるJASマークとは別)
EUオーガニック認証マーク
これもEUが定めた「これはオーガニックですよ~」というマーク。
オリーブオイルの酸度
次に上にも少し書いたオリーブオイルの酸度について。
エキストラバージンオリーブオイルだと、0.1%~0.8%とあって、ここに関しては、より酸度が低いものがいい
これらに加え、特に質のいいものだとオリーブの品種や収穫時期なども細かく記載されている。
こういった酸度やオリーブの細かい品種や産地などが詳しく書かれていないような、透明性が低いものも大量に出回っている
オリーブオイルの健康効果について
実際にオリーブオイルに含まれるヒドロキシチロソールというポリフェノールに、
善玉のHDLコレステロールを増やし、悪玉のLDLコレステロールを減らす効果があると言われていて、
実際に僕のLDLコレステロールも一時期は高かったものの、
いろいろと食事や油に気を遣って以降は、かなりLDLコレステロールを下げる事に成功しました。
今後もこういった食生活については出来るだけ気をつけていくつもりです。
コスパ最高でおすすめのエキストラバージンオリーブオイル
とはいえ、オリーブオイルは高いのが難点で、
まともにいいオリーブオイルを買おうとするとなかなか値が張るんですよね。
普通にいいものだと、1本500mlで3000~4000円とかする。
僕の場合は1ヶ月に大体500mlのエキストラバージンオリーブオイルを使うので、
そこに対して毎月3000~4000円出すというのは、ちょっと「う~ん」という感じで、
できれば1000円前後で抑える事が出来たらなーと、そんな中でも僕が出来るだけコスパ良く、と思い毎回買っているものが、
「CARMグランデ・エスコーリャ・オーガニック・エキストラバージン・オリーブオイル 500ml」
僕の中では普段オリーブオイルを摂る際には、生のまま摂る事が多いので、
味がスパイシーというのは割と重要で、抽出直後の多くのオイルは、
フラボノイドとセコイリドイドが豊富に含まれているため、苦味が強くなる傾向があるんですね。
舌の渋みの感覚(未熟な果物をかじったときのような)は、例えばタンニン性フェノール化合物の特徴。
これらの物質の濃度が高いと強い刺激感が生じますが、濃度が低いと甘い油の特徴となる。
甘い油だとそこら辺の適当な油を口に入れているのと何ら変わらない感じが個人的にはするので、
僕は割とくせのあるエキストラバージンオリーブオイルが好きだし、新鮮な感じがします。
健康マニアで節約厨の僕が使っているコスパのいいエキストラバージンオリーブオイル:最後に
スーパーに置いてあるようなオリーブオイルだと、700~800円で売っているものは質が悪い。
かといってもう少し良いものを買おうとすると、スーパーで買う場合だと2000~3000円で量も少ない上に非常に高い。
なのでオリーブオイルをスーパーで買うのはコスパが悪いし、取り扱っている種類も少ないので選択肢が狭い。
なので僕はエキストラバージンオリーブオイルを買う場合には、毎度アマゾンで買うようにしています。
正しいエキストラバージンオリーブオイルの選び方に関しては、ある程度の知識とコツがいる。
ただただ高ければいいっていうものでもない。
なのでそういった事に対していちいち調べたり勉強したりという事がめんどくさいという事であれば、
今回紹介したものを買っておけば、損はないのかなというところです。
今回の記事が参考になれば幸いです。