ちょっと古い情報にはなるのだけれど、約2年程前に中国でビザの延長をした時の記録で、
例えば中国の四川省を旅行する際に、例えばラルンガルゴンパなどの東チベットエリアも見て周りたいという物好きな方もいるはず。
そんな時にノービザで15日しか中国に滞在ができない中で、ここら辺のエリアを周るというのは相当大変。
そんな時に成都から楽山までバスで1~2時間かけて行ってしまえば、ビザの延長が1日で可能。
しかも楽山には世界遺産でもある楽山大仏なんかもあるので、見て周るには最高で、
楽山自体、近所や周りの街並みなんかも程よく田舎な感じでとてもいい。
中国四川省の成都近くの楽山ならビザの延長が1日で可能
楽山のビザ手続センターというのが「楽山市人民政府政務服務中心」というところで、
楽山駅近くから7番バスに乗って「市行政服条中心」で下車すれば、すぐその目の前がビザセンター。
5階建て位の割と大きめのビルなので、周りの人に聞けばすぐに分かるはず。
ただし中国でビザの延長をするには「外国人滞在証明書」が必要で、
ホテルによってはその「外国人滞在証明書」を書いてくれるところと書いてくれないところがある。
多分あまりに安い宿とかだと書いてくれないかも。
そんな中でも、ビザの手続センターから歩いて割と近くにある「龍鳳栖酒店」ならスムーズに書いてくれるのでそこに宿泊する事をおすすめ。
そうする事によって、通常は15日しか滞在出来ないビザが、
追加で30日延長する事が出来るので、合計45日間の滞在が可能になる。
ビザの延長をする際には、日本国内でやると費用がかなりかかってぼったくりレベルなので、
中国現地でやる方が何倍もお得で、ほんの160元(2000~3000円程度)で済むのでおすすめ。
ビザセンターの中に警察署みたいなところがあるので、そこで手続きをする事になる。
楽山の警察というのがこんな感じで、かわいい女子達がキャピキャピとしている感じ。
手続方法に関しては、パスポートとお金を渡してビザ延長の理由をペラペラの1枚の紙に書けばOKですごく簡単。
注意点としては、午前中の内にビザ延長の手続きをする事で、そうすれば次の日の昼くらいには出来上がる。
通常中国でビザの延長をする際には、1週間程度かかるのに対し、
場所によってはこんな感じで1日で終わるので、中国好きな方はこういった方法もあるという事を覚えておいて損はないのかも。
他にもほんの数日でビザの延長が出来る場所というのはちょこちょことある様子。