今回は、マレーシアがかなりの差別国家だという話について簡単に書いてみました。
ここに関しては、単に旅行してるだけでは見えにくい部分で、ある程度長くマレーシアに住んでる人でも、
あまりこういった部分に関しては知らなかったり、無頓着だったりするパターンも多いはず。
僕自身、マレーシア人の友達がかなり多いのと、そういった人達からよく聞く話を今回は軽くまとめてみた。
実はマレーシアがかなりの差別国家な件について:海外就職、転職、海外移住ってどう?
まず初めに、マレーシアに住む外国人の間でも、マレーシアは差別国家だという話は割と有名で、
実際に調べてみたところ、自国内での人種差別問題について、どれだけ問題意識があるかという事に関しても、マレーシアは世界的に見てもトップ。
マレーシアには元々いろんな人種が集まって住んでたり、いろんな文化や慣習が溶け込んで出来ているような国なので、
人種差別なんかに関しては、お互い上手くやっていけてるのだろうなという印象だったのだけど、この部分に関しては、本当に意外で驚いた。
あとは、マレーシア自体の国の制度や、労働者を守る法律なんかも割とめちゃくちゃで、そこら辺に関しては本当にどうしようもない国。
ここら辺に関しては外国人だけに限らず、現地に住んでいる中華系の人達やインド系の人達も同じ事を言う事が多い。
特にマレーシアのここら辺が差別国家だなと感じる部分というのが、マレーシアには主に、マレー系、中華系、インド系の人種が多く住んでいて、
例えば、僕が以前住んでいたカナダなんかだと、外国人や移民に対しても、割と平等に扱ってはくれるけど、マレーシアは違う。
マレーシアが優遇するのは、現地のマレー系マレーシア人だけで、同じマレーシア人だとしても、
中華系のマレーシア人や、インド系のマレーシア人に対しての社会保障、社会福祉制度に関しては、
国はほとんど何もしてくれないみたい(マレー系以外の人達が、そういう制度にあやかるのが難しいみたい)
なので、差別国家として有名。
例えば、今現在コロナでお金がなくて困っている人達が、マレーシアでは多く出ていて、
そんな中でも、マレーシアが支援してくれるのは、マレー系のマレーシア人だけだったり。
あとは、中華系のレストランに関しては、マレー系の警察官から度々嫌がらせを受けて、
下手すると変な難癖をつけられて罰金を取られたりする事もあるみたい。
なので今現在、一応マレーシアではもうレストランを開けて店内で食事をしてもいいよという風にはなっているのにも関わらず、
未だに中華系のお店に関しては持ち帰りのみで、お店の中でご飯を食べる事を許可していないみたい。
その理由というのが、マレーシアの警察からの嫌がらせが頻繁にあったりするからという理由もあるみたい。
差別国家マレーシアでも、日本人は割と得してるし、優遇されてる部分も多い
他にも聞いた話によると、例えば同じ日本人でも、マレーシア人の男性と結婚して、普段ヒジャブをかぶっているタイプの女の人がいるとして、
その場合、マレーシア人からすると、ヒジャブをかぶった外国人というと、ほとんどが低賃金労働者のインドネシア人で、
そういった人達に対しての接客だったり、対する態度だったりというのが、もう完全に見下された感じだという。
そして、いざ私は日本人ですよと伝えたところ、一気に相手の態度が変わるという事もザラにあったり。
あとは、僕自身こっちに来て、いろいろな人達と会って話を聞いてみたところ、
私は日本人みたいにお金持ってないし貧乏だから、あなたみたいな人達とは釣り合わないとか、
何かすごく自分を蔑んでいるような人達がちょこちょこいたり。
差別国家マレーシアだけど、日本人の海外就職、転職、海外移住としては割とおすすめ
という事で今回は、マレーシアが実はかなりの差別国家だという話について、内容を簡単にまとめると、
社会福祉制度などで優遇されるのは、マレー系のマレーシア人だけで、
中華系の人達やインド系の人達がそういった制度を受けるのはなかなか難しいという事。
あとは人種だったり、その人達の出身地によって、対応だったりがめちゃくちゃ変わるという事。
基本的に、多くの日本人や外国人がマレーシアに住んでいる理由というのは、物価が安いから。
あとは日本で、低賃金労働をしてたタイプの人達だったり、日本で社畜をするのに疲れた人達だったり、あとは駐在員だったり。
例えば、日本で手取りで20万円前後しか給料を貰えてなかった人達に関しては、
マレーシアでも同じように、少なくとも20万円前後の給料を貰えるのに加え、マレーシアは物価、特に家賃が安いので、
日本では本当にどうしようもないような人間でも、マレーシアに来るだけで、
何のスキルもなかったとしても、割とお金持ちの生活を味わう事が出来るようになるのがマレーシアで、ただそれだけ。
そんな中でも、わざわざマレーシアに来てまで、自らすすんで社畜をやってるような人達もいるし、
日本人はもはやもう、元々そういった奴隷マインドが染みついちゃってる感じの人達も割とちょこちょこいたり。
正直、マレーシアという国自体は、労働者を守るような法律もしっかりしてないし、国単体で見るとはっきり言ってそんなに大した国ではない。
そういった点を含めても、やっぱり日本って素晴らしい国だなといつも思う。
ただし、僕みたいに例えば、中国語に興味があったり、海外旅行が好きだったりという人に関しては、マレーシアは最高な環境で、
中国語と同時に英語も学べたらいいなという人にとっては、マレーシアはとてもいい国だと思う。
家賃も、月々数万円程度払うだけで、ジム付き、プール付きのタワマン生活も出来て、簡単に金持ち気分を味わう事も出来るはず。
日本人にとって、マレーシアでの就職自体、世界的に見てもかなり簡単だったりもするので、もし海外移住だったりに興味がある人は、
一度、マレーシアでの海外就職を考えてみてもいいのかも。
本当に、一瞬で就職出来ちゃう。
そして平日は毎日、英語や中国語に触れつつ、毎週末は、東南アジアの近隣の国での海外旅行を満喫、
といったような生活を送る事も可能だし、いい経験になる事間違いなし。
もしあれだったら、僕もタイミングによっては、マレーシアでのお仕事を何かしら紹介出来たりもすると思うので、
もし興味があれば、お気軽に連絡もらえればと。