今回は、釣りでベイトリールを使う際の「バックラッシュ」の直し方についてで、
釣り初心者の人にも、簡単にバックラッシュを直す事が出来る方法について。
過去にベイトリールのバックラッシュのせいで、ベイトリールが嫌いになったり、
ベイトリール自体に苦手意識を持ってしまったり、アンチになったり、トラウマになってしまったりしてる人も割と多いはず。
今回は、そんな人達に向けての記事。
ベイトリールをなぜわざわざ使うの?メリットやスピニングリールとの違いは?【釣り初心者】
実は簡単!バックラッシュの直し方のコツと注意点
という事で、ベイトリールを使っている際に、
実際に、いざバックラッシュしてしまった時の対処法としては、
スプールからライン(糸)を一気に出さない(引っ張らない)という事で、これがとても大事。
基本的には、これさえ守ってればあとはもう怖くない。
釣り初心者の人に関しては、いざバックラッシュをしてしまった際には、
まるで、この世の終わりかのような絶望感に襲われるはず。
それもこれも、自分がバックラッシュの直し方を知らないという事が原因で、
バックラッシュをしてしまった際に、ラインを一気に勢いよく、ビーー!って出してしまうと、
その時に、中の糸同士が絡まったり、引っかかったりしてとんでもない事になり、最悪取り返しのつかない事になる。
なので、バックラッシュをしてしまった際には、ゆっくりとライン(糸)をスプールから出してやる事。
その際には、片方の手でスプールを押さえつつ、クルクルと回しながら、
そのスプールの回転に合わせて、ラインを同じスピードでゆっくりと出してやればOK。
とにかくゆっくりゆっくりで、決してラインは引っ張らない事。
ベイトリール初心者とかだと、バックラッシュをしてしまった瞬間にイライラと怒り狂ってしまい、
スプールからラインをガンガンに出してしまいがち。
そしてその後、取り返しのつかない状態になってしまい、ベイトリールを使う事に対しての苦手意識が芽生えてしまう(トラウマ)
しかし、もしその際にバックラッシュの対処法さえ分かってれば、もしくは直す事自体に慣れていれば、イライラせずに済む。
ラインをゆっくりとスプールと一緒に出す事により、糸同士が1回も絡まずに、すんなりと元に戻る事はかなり多い。
例えば、中華製の安いルアーなんかだと、リールとスプールの間にラインが入ったりする事があるから、
その時は、スプールを外して糸のほつれを直してやればOK(バックラッシュがめちゃくちゃな時にスプールを外してしまうと取り返しのつかない事になる可能性あり)
今までユーチューブなんかで、バックラッシュの直し方についての動画を散々見てきたけど、
全部自分には合わなかったのと、いまいちやり方が分からなかった経験があったので、
今回紹介する内容に関しては、完全に自己流。
だけど、騙されたと思って、一度試しにやってみて欲しいところ。
本当に簡単。
ちなみにユーチューブで紹介されてるやり方というのは、
スプールからラインを引っ張り出して詰まったところで、スプールに巻かれてるラインを、
上から親指で抑えつつ、スプールを軽く半周から1週近く回すというやり方で、これが基本。
バックラッシュの簡単な直し方:まとめ
という事で今回は、バックラッシュの直し方という事についてで、簡単にまとめると、
もしベイトリールを使っていてバックラッシュしてしまった場合は、ライン(釣り糸)はゆっくりと出す事(決して引っ張らない)
とにかく、スプールからラインは引っ張り出さない事。
(ラインを引っ張り出していいのは、バックラッシュが簡単な時か、ほとんどもつれがなくなった時のみ)
バックラッシュの状態が大した事なければ、スプールからガンガンにラインを出しちゃってもOKだと思う。
ラインを出してて、怪しいなと感じる部分や、ほんのちょっとでも引っかかる部分がある場合は、
スプールを押さえつつゆっくりと回しながら、その調子でラインも一緒にゆっくりと出してやるといい。
ほとんどの場合は、これだけでバックラッシュは直るはず。
もし、バックラッシュの直し方が分かったら、今度はそれを直す事自体が楽しくなったりもするはず。
バックラッシュを直すのは、実はそれくらい簡単。
一度、直し方さえ分かってしまえば、もしくは直すコツさえつかんでしまえば、本当に楽になる。
何回かバックラッシュを直しつつ、それに慣れてしまえば、あとはバックラッシュ自体は怖くなくなるので、
投げる事自体も楽しくなってくるかも。