以前、重症急性膵炎という病気を患ってしまい、当時は食事面も含め本当に苦労したものです。
とは言っても膵炎を患う前から僕の場合は筋トレが趣味だったという事もあり、普段から、
そして今現在も割と低脂質の食事にこだわった生活をしております。
以前にもこちらのブログでは、膵炎患者でも食べれるパスタという事で過去に書いた事があるのですが、
今回はその第二弾。
膵炎レシピ|毎日食べれる鶏むね肉の低温調理器を使った料理
という事で、膵臓が悪いとやっぱり出来るだけ自炊をする機会というのが今までと比べても多くなるかとは思います。
そんな中でも僕が週に数回は食べている低脂質の料理というのが「低温調理器」を使った鶏肉料理。
出来る限り脂質を少なめにたんぱく質を多めに摂る方法としてはこれが最適で、
しかも鶏むね肉なのにも関わらず、毎度仕上がりが柔らかくて美味しい。
鳥肉は牛肉や豚肉と違って脂質も少な目で、しかも安いので自動的に節約にも繋がるし筋肉にもいい。
低温調理器を使った鳥ハムのレシピ・作り方
「低温調理器」を使ったおすすめの鶏肉料理としては、鳥ハムで、
手間もかからず、普段会社勤めをしている人にとってもかなりおすすめ。
僕も1度につき3~4食分の鳥ハム弁当を作って外に持って行く事が多いです。
味付けの例としては、
などなどとこんな感じで、作り方自体も簡単で、
ジップロックに鶏むね肉と自分の好きな味付け、材料を全部まとめて入れる。
そうしたら後は「低温調理器」の電源を入れて、45分~1時間程放置するだけで勝手に出来上がるので楽でいい(温度は63度前後)
たったそれだけの工程で気付けば、大量にフワフワの鳥ハムの完成で脂質も少なく安心。
お弁当の一例としてはこんな感じ。
「低温調理器」は一度買ってしまえばあとは今後もずっと使えるものだし、
電気代に関してもかなり安く済むし、調理もとても簡単に済むのでおすすめで、コスパとしてはかなりいい。
鳥ハムが中途半端に余ったりした時なんかは、パンに適当に乗せて食べるだけでもOK。
低温調理器を使った料理は体にもいいし節約にもなっておすすめ
僕は毎月の生活費をこちらのブログで度々書いていて、食費に関しては毎月2万円前後。
特に鳥ハム弁当を多く作った時なんかに関しては、月の食費が1万円代で済むし、鳥ハム弁当は非常に経済的にもいい。
ここに関しては、僕自身は元々節約の為に自炊をしているという訳ではなくて、
まず僕自身、筋トレが趣味という事もあり、筋トレをした後はやっぱりたんぱく質の摂取だったりの栄養重視になるので、
そうするとやっぱり自炊をした方が効率がいいのと、自炊をした方が野菜も多く摂れるし脂質の調節も出来て安心。
実は意外と世の中の多くの人達が気付いていない事というのがあって、それは、
外(外食)で野菜を摂るというのが意外に難しいという事。
というのも、結局外食やコンビニなんかで野菜を食べるとなったらキャベツの千切り位しか手に入らない(しかも薬漬け)
あとは毎回外で何を食べるかというのを悩む時間というのが勿体ないし、
退院直後の膵臓の状態が最悪だった時なんかに関しては、はっきり言って外で外食とかはまず無理。
膵炎レシピ|鳥肉の低温調理がおすすめ料理:最後に
そんな毎日毎日パサパサの鳥肉ばっかり食べれないよ、という人もいるかもしれないですけど、
「低温調理器」で作った鳥肉料理というのは本当に美味しくて、
いくら鶏むね肉であろうともパサパサになる事はなく、毎度フワフワに仕上がる。
今回紹介した「低温調理器」を使っての料理に関しては、
鳥ハムだけに限らず、レバーを入れて後々レバ刺しみたいにして食べてみたり、
鳥ハツなんかを入れてそのまま刺身っぽく食べてみたりなどととにかく幅広く使える。
そしてただただ放置して待っているだけで自動的におかずが出来上がるのがこれまた効率がいい。
弁当を作る場合に関しても、1回につき3~4食分の鳥ハムを作って、
後は複数の弁当箱にご飯やおかず等をまとめて入れておいて、
あとは毎日1個ずつ持ってくだけでいい(ミールプレップという)
鶏むね肉はかなり低脂質なので、正直筋トレの後にこれだけ食べてれば、あとは勝手に腹筋も割れるしおすすめ。
一度に3~4食分位作ってあとは冷蔵庫で保存してればOKで、
わざわざ毎度食べるご飯に悩むよりは効率がいい+健康的でしかも安い。
なので今現在腹筋を割りたい人も、もちろん普段からあまり脂質が摂れない人にとっても、
とてもおすすめの調理法なので、ぜひ参考にしていただければと。