こんにちは。
僕は今現在マレーシアに住んでいて、過去にも他の海外の国に住んだ経験があったり、
暇がある時にはちょこちょこと旅行に行ったりもしていて、今現在約50ヶ国程海外旅行をしています。
という事で今回は、マレーシア在住者の目線からひいき目なしにマレーシアに住むに当たって、
マレーシアのダメな部分というかよくない部分というか、悪い部分、好きになれない部分を紹介。
マレーシア移住の住みやすさやいいところ、好きな部分や住むメリットについて
【マレーシア移住について】実際の住みやすさについて。日本と比べて悪いダメな部分やよくない点、デメリットについて
まずどの国にも必ずいい部分悪い部分というものは必ずあって、
日本にだってもちろんいい部分や悪い部分はあるし、その人それぞれの生活スタイルや性格によって向き不向きもあるけれど、
今回は、僕個人的な経験や周りのマレーシア在住の人達の意見も含めて、日本と比べてマレーシアの悪い部分をまとめてみました。
【マレーシアの住みやすさについて】悪い部分、良くない点、好きになれない部分
病院が高過ぎる
マレーシアは日本と比べるとかなり医療費が高くつく国。
というより、日本の医療費は世界中から見てもかなり安い方。
それは日本の社会保障の良さのおかげでもあるのだけど(その代わり税金も割と高め)
マレーシアでは病院と呼ばれるものについては基本的に、
・街の小さなクリニック
・普通の病院
この2つに分けられていて、その中でも病院に関しては更に2つに分けられていて、
「民間系の病院」と「政府系の病院」というものがある。
民間系の病院と政府系の病院だと、政府系の病院の方が圧倒的に費用は安いのだけど、
僕達外国人が行けるのは、基本的には民間系の病院のみ。
もし政府の病院に行ったとしても通常は断られるか、もしくは外国人料金が別で設定されている。
そして基本的に会社の保険が適用になるのは通常の「病院」に行った時ではなく、
街の個人経営のそこら辺にあるような小さな「街のクリニック」に診察行った時だけ。
そしてそういった「クリニック」で見てもらえる内容としては、頭が痛いとか風邪引いたとかそんなレベルの事だけ。
診察の内容としてはクリニックの先生がその場で話を聞いて、そのまま薬を貰って終わりのほんの数分間の作業のみで、
基本的に街の「クリニック」には、診察に必要な設備なんかがきちんと揃っていないので、
それ以外の話になると、うちじゃ設備がなくて詳しく見れないので、
きちんと「病院」に行って、詳しく診察を受けて下さいという事になる(簡単に言うと保健室みたいな感じ)
なので、基本的な病気や症状に関しては、そこら辺のクリニックで診察を受ける事が出来るので、
その場合は会社の保険が効いてほとんどお金は払わずに済むけど、
それ以外だとクリニックではなく「病院」に行く必要があるので、
クリニックではなく病院できちんとした診察を受ける場合には、会社の保険の適用外で全て自腹。
(あとで保険会社に申請をすれば、多少は戻ってくる事もあるけどそれでも高い)
「クリニック」で調べてもらえる事としては、本当にちょっとケガをしたとか虫に刺されたとか基本的な事だけで、
人や場所によっては、別で「通訳料金」みたいなものがかかったりもする。
なので、病弱な人だったり持病なんかを持ってる人に関しては、
マレーシアに来る前に、日本でしっかりと検査を受けてくるなりした方がいい。
マレーシアで大きめの事故や病気なんかをしてしまった時は本当に地獄(デング熱で入院なども怖い)
マレーシアのクリニックと病院の違いやかかる費用・歯医者の料金について
マレーシアは病院だけでなく歯医者も高過ぎ
マレーシアは歯医者代が高い。
地元の人達に言わせると、特に日本人の場合はかなり多く請求されてしまうみたい。
たかだか歯の詰め物が取れただけでも1万円以上かかるのは普通だし、
僕もある日、歯が痛くなって歯医者に行ったところ、
ただちょこっと歯をチェックされて薬を貰って、それだけで1万円。
なのでマレーシアに来る前にはきちんと歯は日本にいる間にしっかり見てもらっておいた方がいい。
いろいろなサービスがゴミ
この話に関してはちょっと長くなるので、もし気になるという人は「こちらの記事」をクリック。
自然は多いけど汚かったりゴミだらけだったり
マレーシアは山とかキャンプ場なんかは多いけど、どこに行ってもゴミがたくさん捨てられていて汚い所が多い。
特にクアラルンプール市内の川なんかはどこに行っても茶色だし、ゴミがプカプカ浮いていてとても汚い。
とにかくどこに行ってもゴミだらけ。
でも国が管理してる公園なんかはちゃんときれい。
それ以外でも道路(道端)は穴だらけだし、実際にその穴に引っかかって宅配ドライバーが事故に遭って亡くなってたりもするし、
マレーシアは交通事故や死亡事故も多め。
何でもかんでも外国人料金
これはまぁしょうがない部分ではあるのかもだけれど、
例えば水族館や美術館や公園だったりキャンプ場だったり病院だったり、
とりあえず場所によっては、マレーシア人とは別で外国人料金が設定されてる事が多い。
しかもマレーシア人料金と外国人料金で結構価格に差がある。
あと嘘か本当かは分からないけど、マレーシア自体が結構差別的な国みたいに言われる事があって、
同じマレーシア人でもマレー系と中国系とインド系とでは社会補償の違いだったり、
いろいろと人種もよって受ける事が出来るサービスにも違いがあったりするみたい。
暑い
マレーシアは東南アジアなのでとにかく暑い。
僕個人的には暑い気候が大嫌いなため、ここはマレーシアで僕が一番嫌いな部分。
ただ寒いのが苦手な人からするとマレーシアに住むのはいいかも。
本当毎日暑過ぎて散歩してても楽しくないし、外に出たとしてもすぐに汗だくになって疲れるから長時間の散歩は無理。あと美容にも悪い。
日焼け防止対策は必須で、そうしないとすぐに焼けて黒くなっちゃう。
イケメンがいない
これに関しては、周りの日本人女性から頻繁に聞く話で、
マレーシアでイケメンを見た事がないっていろんな人達が口を揃えて言っていて、それはもちろん日本人女性の好みとかもあるのだとは思うけど、
でもまぁイケメンがいないとなると、普段生活してても散歩とかしてても楽しくなさそう。
なので女性側からすると、そこら辺はマレーシアに住むデメリットというか楽しみは減るはず。
ただ、相手の顔とか肌の色とか見た目とかを気にしなければ、日本人女性は割と人気があるのでこっちで結婚するのは比較的簡単な事かも。
その点男性側からすると、いろんな国や人種の女性が沢山集まっていてマレーシアは天国かも。
マレーシア移住の現実。日本と比べて悪い部分、よくない点、実際の住みやすさ
という事で今回はいろいろとマレーシアの文句を書いてきた訳だけど、僕は別にマレーシアが嫌いな訳ではないし、
そもそも嫌いだったら、わざわざマレーシアなんかには住んでいない。
かと言ってそこまで好きかと言われれば、別に特別好きな訳でもない。
今回でマレーシアに来るのは3回目なのだけど、1回目に旅行した時点ではもう2度とマレーシアには来る事はないだろうなと思ってた位。
それでも僕が今現在マレーシアに住んでるという事は、それだけ自分にとってメリットもあるという話で、
ある程度その国で長く生活をしていれば、そこで初めて見えてくるいい部分も悪い部分もあったりするので、
今回は自分が正直に思った事と、他人から聞いた話をちょこちょことまとめて書いてみただけ。
「マレーシアに関するいい部分をまとめてみた」という記事でもいろいろと書いてみたけど、
マレーシアには別に悪いところだけではなく、いい部分もたくさんあるので、
あまり神経質に考えずふらっと来てみて生活をしてみるというのも悪くないはず。
おわり。