タイのバンコクに一ヶ月滞在した際の費用、生活費はいくらかかるのか?

今回は2023年にタイのバンコクに1ヶ月間滞在し、その際にかかった費用についてまとめてみました。

1タイバーツ=4.1円で計算

バンコクに一ヶ月滞在した際の費用、生活費っていくらかかる?

宿泊費に関しては、ドミトリーに1ヶ月滞在した際の費用

そして食事の部分に関しては、基本的にはローカル飯を食う事が多い(外食100%で水や果物類も含む)

その他の部分に関しては、SIM代や普段の交通費や、簡単な娯楽費用などの雑費をまとめています。

バンコクに一ヶ月滞在した際の費用(宿泊費、食費など)

バンコクに1ヶ月滞在した場合にかかった費用を簡単にまとめると、

  • 宿泊費:27000円(ドミトリーで1日900円)
  • 食事:20000円(1食につき、250円~500円)
  • 交通費やその他:15000円(ここは人によってはかなり削れる)
  • 合計=6万円前後

    これらは本当にざっくりとした計算で、タイのバンコクにおいての、1ヶ月の宿泊費と食事代と、

    その他の雑費について簡単にまとめてみたもので、実際にかかった金額よりもちょっと多めに出しています。

    僕の場合はこれらに加えて、いろいろな都市を移動する際の交通費や、

    他の国に入るためのビザの申請料なども、その他にもいろいろとかかっていますが、今回それらに関しては含んでいません。

    単純に1ヶ月の宿泊費と食費、その他の雑費(交通費や娯楽費)を簡単にまとめてみたものです。

    バンコクに一ヶ月滞在した際の費用、生活費の内訳を簡単に説明

    宿泊費に関しては、安い所(ドミトリー)だと1泊1000円以下からあるので、大体月に2万円~3万円あればOK。

    ホステルに関しては、最低600円くらいからあるので、そういった所に泊まればもっと安く済ませる事が可能です。

    食費に関しては、基本的にローカル飯を食べた場合の計算で、1食につき、大体250円~500円程度でいけます。

    なので、仮に1日に3食食べたとして、1日750円~1500円程度はかかる計算。

    僕の場合は、1日に2食しか食べない事が多いのと、基本的にはローカル飯しか食べないので、

    1日につき、120バーツから250バーツ(500円~1000円)程度で、この中には水代や普段から頻繁に食べる果物代も含まれています。

    人によってはこれよりも、何ならもうちょっとかかるかも?という感じで、定期的に日本食を食べたいといった場合には、1食につき1000円以上はかかるはず。

    なので1ヶ月でいえば、ローカル飯ばっかり食う+水や果物も適当に食べるという事であれば、食費は2~4万円あればOKで、僕の場合も今回の旅行で1ヶ月2万円かかっていません。

    そしてこれらに加え、交通費や娯楽費などの雑費を加える事で、恐らくバンコクにおいては、月に6~9万円あれば、普通に生活をしていく事は可能で、

    貧乏バックパッカー+引きこもり的な生活であれば、円安の今でも月に5万円くらいでも何とか生活していく事は可能でしょう(宿泊費:2~3万円+食事代:2万円+交通費などなど)

    実際に僕の場合も、今回の宿泊費も含め、1ヶ月に6万円かかっていませんし、別に大して頑張って節約なんかをしている訳でもないです。

    ここがもし仮にドミトリーではなく、普通のホテルで1ヶ月生活をしたいという場合であれば、

    1日につき、2000円~3000円 x 30日 = 6~9万円(ホテルのグレードによる)

    食事もローカル飯ばかりではなく、日本食やたまにはいいものを食べたいといった場合であれば、1日につき、1500円~3000円 x 30日 = 5~9万円

    そして、その他雑費(酒代や夜遊び代)などなどを含めると、最低でも月に15万円~20万円あれば、余裕をもって生活をしていく事は可能でしょう。

    実際にタイ人の平均月収は10万円前後なので、地元民はこれらの範囲内で毎月やりくりをしています。

    なので大体これくらいを目安にしてもらえればと。

    バンコクの物価について

    バンコクの物価については、例えばローカル飯でいうと「カオマンガイ」なんかは安くて美味しい。

    これなんかはタイで一番美味いと言われているカオマンガイで、スープ飲み放題で薬味も盛り放題の50バーツ(大盛りだと60バーツ)

    なので筋トレをしている人なんかにとっては特に最高で、何なら1日中これだけ食ってればOK。

    そしてこれなんかもめちゃくちゃ美味しいのにも関わらず、50バーツ(200円)で、ローカル飯というのは基本こんな感じ。

    この空心菜炒め(スープ付)に関しても、50バーツしないので円安なのにも関わらず、1食につき200円以下で食べれる。

    ペットボトルで水を買ったとしても、10バーツ前後で買えるし、果物も100円以下で買えるものばかりで、タイはとにかく果物が安い。

    バンコクではなく、例えばチェンマイやチェンライなんかだと果物はもっと安いです。

    交通費に関しても、ローカルのバスであれば数十円から乗れますし、タクシーもタイにはバイタクがあるので、

    数百円程度で、ある程度どこでも移動が出来ますし、渋滞時には電車もあるので、100円~200円前後である程度どこまででも行けます。

    バンコクに一ヶ月滞在した際の費用、生活費っていくらかかる?まとめ

    なので、今回の内容を簡単にまとめると、

    貧乏バックパッカー的生活であれば、円安の今でも頑張れば、月に5万円あれば何とか生活をしていく事は可能で、その簡単な内訳としては、

    バンコクでも最安レベルに近いドミトリーに一ヶ月間泊まって2万円の、ローカル飯のみの生活で一ヶ月2万円。

    それに加えて、1万円の交通費や交際費などの雑費で合計5万円。

    ただし人によっては、こんなみすぼらしい生活は嫌だ…という風に感じる人もいるかも。

    なので普通のバックパッカーレベルであれば、基本的にはドミトリーに泊まりつつ、ローカル飯+野菜や果物をそのつど気にせず食べるという感じであれば、

    月に6~7万円程度あれば余裕で過ごせます(周りの海外バックパッカー達を見てても大体こんな感じ)

    もしくは他人の事など何も気にせずに、普通のホテル(シングルルーム)に滞在しつつ、たまには日本食も食べたいし、

    たまには酒を飲んだり夜も遊びたいという事であれば、月に15万円~20万円程度あればOK。

    バンコクは娯楽が多いので、遊び方によっては正直東京と変わらないどころか、場合によっては東京よりも高くつく事もあります。

    という事で今回はこんな感じで。