今回は、一般的なマレーシア料理のジャンルや種類についての話で、
マレーシア料理とはいっても、マレーシア自体がいろんな国の人達が周りから集まって成り立っているような国なので、
一般的なマレーシア料理と呼ばれるものの他にも、例えば、中華料理やインド料理なんかもかなり多い。
今回は、そういったマレーシアにおけるいろいろな料理の種類について説明する記事で、
実際にマレーシアに行くと、レストランのメニューに料理の写真が載ってなくて、全てマレー語の記載だったりする事も多いので、
メニューを見ても、一体どれがどれだか分からない事も多いはず。
今回は、そういった人達を手助けする記事。
一般的なマレーシア料理、食べ物の種類
という事で。まず一般的なマレーシア料理といえば、
と、この3つ辺りがメインか、もしくはこれらがいい具合にミックスされてるのが特徴。
もちろん、いろんな国から来てる外国人もかなり多いので、
マレーシア料理だけではなく、日本料理や韓国料理にウエスタン料理なんかもある。
という事で、今回紹介するのは、上の3つの食事に関して。
一般的なマレーシア料理のジャンル①:マレー料理
マレーシア料理のお店に関しては、メニューに料理の写真が載ってない場合がとても多いので、
注文をする際には、恐らくどれがどれなのかが全く見当もつかないと思うので、
ここの項目を見てれば、割と人気のメニューに関してだったら、困らずに注文する事が出来るはず。
ナシレマ / Nasi Lemak
ナシレマという食べ物で国民食。
日本といえば寿司で、マレーシアといえばナシレマといった感じ。
甘いご飯にサンバルという訳の分からない、真っ赤でただ辛いだけの味のないソースがついてくる。
見た目はヘルシーそうだけど、カロリーに関してはかなり高めだけど、とにかく安いのが特徴。
これさえ食ってたら、一瞬でデブになれるはず。
しかも、たんぱく質なんかほぼほぼゼロの食品。
ナシゴレン / Nasi Goreng
ナシ = ご飯
ゴレン = 揚げる
という意味で、要するにチャーハンみたいな感じ。
ミーゴレン / Mee Goreng
ミー = 麺
なので、要するに焼きそばみたいな感じ。
ナシカンダー / Nasi Kandar
カレーソースに肉とか魚が入ったやつで、いろんな種類のおかずがある。
それを1つの皿にご飯と一緒に乗せたり、いわゆるバイキング形式な感じ。
アヤムゴレン / Ayam Goreng
アヤム = 鳥肉
フライドチキンの事。
イカンゴレン / Ikan Goreng
イカン = 魚
揚げ魚の事
サテ
焼き鳥
ラクサ
酸っぱくて辛い麺料理
カリーミー / Curry Mee
カレースープに麺が入ったやつで、日本でいうカレーうどんのようなもの。
一般的なマレーシア料理、食べ物のジャンル②:インド料理
これも、マレーシアの街中には本当に腐るほどお店があって、
僕自身、マレーシア料理店なのかインド料理店なのか、はたまたそれらのミックスなのかは分かってない部分が多いのだけど、
とりあえずは、かなりメジャーでよく食べられている人気のメニューについて紹介。
ロティチャナイ / Roti Canai
基本的に、マレーシアのインド料理屋の定番といえばこれ。
ロティと一言で言っても、かなりの種類がある。
例えば「Roti Telur」「Roti Boom」「」「」「」「」などなど。
ロティとは、小麦粉を練って平べったくして、油でペランペランに焼いたようなクレープ生地みたいなもの。
ロティ〇〇~といったような感じで、ロティに他の具が入ったような名前だったり。
カロリーに関しては、ペランペランなのにも関わらず、大量に油が使われているのでかなり高いはず(100g中、300キロカロリー)
ロティチャナイを頼むと、カレーソースが一緒についてくるので、それに浸して食べる。
値段は、30~40円位で、生地自体は甘い。
食パン / Roti Baker
これは、単なる食パン。
「Roti Baker 〇〇」と、メニューには書かれているはずなので、
その〇〇の部分に、例えば、バターだったり、砂糖だったりが入る。
例えば、砂糖だと「Roti Baker Kaya」という名前。
値段に関しては、50~70円前後かな。
ドーサ / ドーセイ / Dosa / Tosai / Thosai
これも「ロティチャナイ」と似たような食べ物で、クレープ生地のような感じで、白くてペランペラン。
これも付属のカレーソースや、白いソース(チャツネ)とカレーソースを混ぜてそれに浸けて一緒に食べる。
個人的には、一番好きかも。
(100g中、170キロカロリー)
チャパティ / Capati
チャパティは、ペランペランの普通のクレープ生地みたいな感じで、
これに関しては、日本でも食べれるところが多いので、そこまで珍しくはないかも。
(100g中、300キロカロリー)
ナン / Naan
日本のナンと違って、マレーシアのナンは、チャパティが単に少し分厚くなったような感じで、
日本のインドカレー屋のナンはめちゃくちゃ死ぬ程美味いけど、マレーシアのは正直どこで食べても微妙。
まず、あそこまでフカフカパリパリしてないし、生地自体も甘くもないしパスパスな感じ。
Idli / Idly
白くてパンともち米の中間みたいな感じで、
材料は米がベースになってるみたいだけど、食べた感じは蒸しパンみたいな感じ。
これもまたカレーソースにつけて食べる。
インド料理屋でのカレーの役割というのは、調味料みたいな感じで、日本でいうと醤油みたいな扱い。
カロリーに関しては、1個40カロリー位みたい。
プーリー / Puri / Poori
小麦粉を丸めて揚げたやつで、チャパティを油で揚げたような感じ。
丸くてプクプクに膨らんでいて、食べるとデブまっしぐら。
プーリー1個で多分、150カロリー位かも。
Uttapam / Utappam
ピザ生地みたいな感じ。
コピ・オー / Kopi O
麦茶のパックみたいなのにコーヒーの素が入ってて、ちょっと味が濃いめ。
Kopi = コーヒー
O = 砂糖
って感じみたい。
ネスカフェ / Nescafe
普通のコーヒーに近いのはこっち。
Bru
これもコーヒー。
テータリ / テタレ / Teh tarik
紅茶みたいなのに、大量の練乳かミルクと砂糖が入ったような感じの飲み物で、とりあえず甘い紅茶。
ミロ / マイロ / Milo
マレーシアの国民食みたいな感じだけど、これは日本にもあるので過去にも飲んだ事がある人もいるはず。
一般的なマレーシア料理、食べ物のジャンル③:中華料理
炒飯とか麺とか肉まんなんかの中華料理に関しては、日本においてもそう対して変わらないと思うので、
今回は、マレーシアにおける一般的な中華料理に関して。
経済飯
経済飯というのは、お店の中に大量の総菜が並べられていて、
それらを1つのお皿に、ご飯と一緒にまとめて乗せまくるタイプの、いわゆるバイキング形式みたいな感じのご飯。
経済飯はかなり安く、おかずの種類も豊富なので、もし近所に経済飯のレストランなんかがあれば、
かなりお世話になる機会も多いはずで、日本人の口に合うものも多い。
豚肉麺
次に、これもマレーシアの中華系のお店では一般的な食べ物で、
豚肉麺にもいろいろな種類があって、スープタイプだったり、焼きそばみたいなタイプもあったり、
あとは、中の具や味付けなんかが多少は変わったりはするのだけど、
基本的には、ブタの内臓がゴロゴロ入ったタイプの麺で、
値段に関しても、200円前後で食べれるお店ばかりなので、とてもおすすめ。
これも、日本人の口にはよく合うはず。
【動画】マレーシアの絶品グルメ!誰も知らない隠れ場的おすすめ穴場スポット
バクテー / 肉骨茶
今度は肉骨茶と呼ばれてるもので、これが何かというと、
簡単にいうと、豚肉の煮つけみたいな感じで、ブタの内臓なんかもいろいろと入ってる。
味に関しては、醤油だったりいろんな漢方薬と一緒に煮込まれているスープ的な感じで美味しい。
海南鶏飯 / チキンライス
海南鶏飯は、チキンライスでそのまま。
鳥のダシで煮込まれたご飯に鳥肉が乗ったもので、これも意外とカロリーが高いみたい。
スチームボート(火鍋) / SteamBoat
火鍋
【海外の食生活】マレーシアの一般的な食べ物、料理まとめ
という事で、マレーシア料理を大きく分けると3つ。
その中でも今回は、それらのメニューに関して軽くまとめてみました。
僕は今現在マレーシアに住んでいて、僕が普段好んで食べているのが中華料理とインド料理で、
マレーシア料理に関しては、完全に口に合わないという理由で、普段はあまり食べないのと、
まず、とにかく汚い油を毎度大量に使い過ぎというのと、あとはなぜかいちいち辛い調味料を加えてくるのが一番の理由。
とにかくもし、マレーシアを旅行中なんかにもしメニューを見てて、何がなんだか分からなかったり、悩んだりした時なんかは、
ここのページを見て確認してみるのもありかも。
おわり。