今回は元アルコール依存症(アル中)だった僕が語る禁酒について。
お酒をやめる事によるデメリットについて書いていきます。
お酒をやめるデメリット|元アル中が語る禁酒について
という事でお酒をやめる事の個人的に思うデメリットについて簡単に書いてみると、
という事が考えられますが、人によって生活スタイルや友人関係は変わるので、
もちろん全ての人にとって当てはまるわけではないですが、大体こんなところかなと。
元アルコール中毒の僕がお酒をやめるのに効果的だった方法に関しては、また別の記事で書いていますので、
もし興味があればそちらもあわせて見てもらえればと。
暇になる
お酒をやめると、人によっては暇になるパターンがあると思っていて、
例えば今までお酒以外に何も楽しみがなかった人にとっては、
最初は手持ち無沙汰で、空いた時間に何をすればいいのかが分からなくなるという人もいるはず。
なので人によっては、お酒をやめると人生がつまらなくなると感じる人もいるかもしれないですね。
もちろんお酒以外での人生の楽しみ方をたくさん知っている人にとっては、そこまで辛いというほどのものでもないはずで、
お酒をやめると暇になる=自分の時間が増えると考えればOKです。
遊び方が変わる
例えば日本とかだと、
人と遊ぶ=飲みに行く、という事になりがちで、
それが今後は「カフェ活」や「ファミレスに行く」という事になる。
日本はアル中国家なので、お酒を飲まないと何をしていいのかが分からなくなるような連中ばかりが、
実は世の中の大半を占めるような文化圏にあって、今まで自分も周りもそういった環境にいたという事ならそれは尚更の事で、
そんな中で自分一人だけがお酒をやめるという事になると、孤独になるのも当たり前。
例えば、これからカフェにでも行ってコーヒーでも飲まない?と友達を誘ったとして、
酒飲みに行くならいいけど… 「カフェww」「コーヒーww」「つまんねww」となりがち。
友人関係、人付き合いが変わる
上にも書いたように、お酒をやめる事によって人との遊び方が一気に変わる可能性があるので、
そうなるとその結果、人付き合いや友人関係が圧倒的に変わる可能性があるという事。
お酒をやめる事で遊ぶ友達が減るというのは割とあるあるで、
一人だけお酒を飲まないという事が理由で、みんなが居酒屋に行っている中で、
自分一人だけが遊びに誘われなくなるという可能性も十分にあるという事。
自分の周りにもお酒を飲まないで済むような友達がたくさんいればいいけど、
もしそういった人が周りにいないという事なら、始めは寂しい思いをする事もあるかもしれませんね。
お酒をやめるデメリット|元アル中が語る禁酒について|最後に
という事で今回はお酒をやめる事によるデメリットについて書いてみたのですが、
僕個人的にはお酒をやめた事によってメリットしか感じていませんし、そのメリットの部分が圧倒的に大きい。
デメリットに感じる部分も要は慣れと、後は考え方次第でどうにでもなります。
お酒をやめるメリットの部分に関しては、みなさん言わなくても分かるとは思うので、ここではあえて書きませんが、
それを分かっていてもやめられないのがアルコールの依存性の強さですね。
ただ個人的に思うのはやはりお酒に関しては、別に無理してやめなくてもいいと思っています。
僕自身はお酒を完全にやめて本当に良かったし、
僕の周りの友人達(僕と同じく元アル中の連中)もお酒をやめて良かった、もう今後飲む事はないとみんな言っているくらい。
ただ上にも書いたように、お酒をやめる事で人生がつまらなくなると感じる人も一定数はいるはずなので、
飲みたかったら飲むでOKで、僕は居酒屋や友人達とのバーベキューや鍋パーティーの集まりなんかでも、
一人だけノンアルコールのビールかコーヒーを持参で、あとは周りは好き勝手に酒を飲み狂ってます。
別にノンアルでも全く問題はないですし、それに対してゴチャゴチャ言ってくるような奴には文句を言ってやればいいし、それが友達だと思います。
逆に今度は代わりにお酒を飲まない友達が増えて、遊び方も楽しみ方も増えて、更に楽しくなる可能性もありますね。
まぁ田舎住まいという事であれば、そういった新しい機会はなかなか作れないのかもしれませんけど。