今回は、僕が以前住んでいたカナダのバンクーバーについての良い部分と悪い部分の紹介という事で、
今現在ワーキングホリデーでどこに行こうかなぁなどと悩んでいる人にも、多少は役に立つ情報もあるのではないかと。
やっぱり住んでみて初めて分かる事も多々ありますよね。
今回はひいき目なしに、カナダのいいところと悪いところ、
そしてワーキングホリデーをする際に、カナダをおすすめする理由をいくつか挙げていきたいと思います。
カナダのバンクーバーのいいところと悪いところについて【ワーキングホリデー、留学】
という事で、僕の個人的な意見としてワーキングホリデーで、
もし1ヶ国だけしか行けない、そして英語圏の国に限ると言われた場合、間違いなくカナダを選びます。
そして、2位に、オーストラリア。
理由としては僕自身が旅行好きである為、例えばカナダのワーホリ中、もしくはワーホリ終了後、
そのままアメリカやメキシコ、南米等の他の地域に割と簡単に旅行に行けたり出来るから。
しかもカナダからだと南米行きの航空券がかなり安いし、アメリカに行くのも本当に一瞬。
日本から南米までだとかなり遠いし、なかなか行く気にもなれない。
あとは英語がキレイという点(映画内で流れている英語のほとんどがアメリカ英語だから)
ただ、ビーチ好きな人はやはりカナダよりもオーストラリアを選んだ方が断然いいと思うし、
今現在貯金があまりないという人も、まずは初めにオーストラリアに行って金を貯めるのもありだとは思う。
オーストラリアはアルバイトの最低時給が高いので、ある程度貯金がしやすいし、
オーストラリアで稼いだお金を持って、別の国にワーホリで行くのもあり。
とにかく田舎で自然たっぷりなところでのんびりとしたいという事なら、
ニュージーランドで毎日ワインを飲みながらラム肉三昧というのもあり。
イケメンニュージーランド男子や、きれいで可愛いニュージー女子と戯れながら、羊の群れを眺めるのもとてもいい過ごし方だと思う。
人によって趣味や嗜好、目的、求める物が違うとは思うので一概にここがいいとは言えない部分もあるけど。
という事で今回は、個人的に思ったカナダに住んでみて思ったバンクーバーのいい部分と悪い部分をいくつかご紹介。
住んでみて思ったバンクーバーのいいところ【カナダでワーホリ】
アメリカ英語が好きな方はカナダに行かない理由が無いくらい。
女性の一人歩きも特に問題はない様子。ただし夜は一応念のため注意するにこした事はないはず。
東海岸住みならニューヨークに行くのも比較的簡単、もしくはカナダの他の大きな都市にも行ける(ケベック、トロントなど)
もしバンクーバー住みならシアトルなんかも割と近いし、バスで数時間程度で行けちゃう。
なので、アメリカ好きにとってもカナダは割と最高だし雰囲気や町並みも割とアメリカ。
南米に行くにもアメリカ経由でひとっ飛びで、安くて片道3~4万円程度で行けちゃう。
そういった街や通り、バーやクラブなんかも盛り沢山。
そういった機会を利用すれば友達を作るのも簡単。
(いろいろなドラマや映画の撮影でバンクーバーは頻繁に利用される)
ちなみに僕が好きな映画は「THE INTERVIEW」という、
僕が大好きな北朝鮮の金正恩国家主席について書かれた映画で、
その映画の監督がバンクーバー出身のセスローゲンという俳優兼、映画監督。
ちなみにここの映画の撮影地もバンクーバー。
ビーチも近いし野生のウサギがたくさん集まる公園なんかもあるし、
バンクーバーを少し離れればもうとにかく自然しかない。
近場だとケロウナやバンフ、ウィスラーなんかも割と有名ですね。
真冬でも東京の真冬の気候とそんなに違いがない位。東海岸はマイナス20度以上の世界
夏は気候もよく過ごしやすいし、日が暮れるのがとても遅い(夏場は夜の10時過ぎくらいまで明るい)
アメリカ人は更にフレンドリー、というかアメリカ人は異常な位にフレンドリーで好き。
店員や銀行の職員達もとても親切にいろいろと教えてくれるし、差別とかはそこまで感じる機会はないはず。
インド料理、中華料理、ベトナム料理、韓国料理など何でもありで、しかも美味い。
ワーキングホリデー初心者の方で英語が全く話せないという人でも、
そういったレストランが街中の至るところにある為、最悪仕事に困る事はないはず。
街中にはラーメン屋等も多く、ダウンタウンには牛角も日系スーパーもあり。最近は無印も出来たみたい
とにかくアジア系の人間が多過ぎ。ダウンタウンに至っては、恐らく白人よりもアジア系の人間の方が多いのでは?と思う位。
エリアによっては中国人が多めだったり、インド人だらけの街があったりととても楽しい。
住んでみて思ったバンクーバーの悪いところ【カナダでワーホリ・留学】
北米の中でも最も高い都市として知られているらしい。
バンクーバーの最低時給が、日本円で1000円程。
雨が少ない年もある。土砂降りになるという事はあまりない。
ビーチ好きの人からすると、ここら辺は結構マイナスポイントかも。
カナダでは外でお酒を飲んではいけない。もし見つかったら罰金。
コンビニやスーパーにもお酒が置いていないので、わざわざ身分証を持って酒屋さんにまで買いに行く必要がある。
僕はカナダに住んでいたおかげで、日本にいた頃と比べてもお酒の量がかなり減ったので万々歳。
大都会を期待して来ると、とてもガッカリする可能性もあるので注意。
大体、全体会計の10~15%を支払う必要があり、計算がいろいろと面倒くさい。
ワーキングホリデーをする際におすすめの国、カナダ
何だかんだと書いてはみましたが、意外と思ったよりも悪い部分、住むデメリットが少なかったかなーと。
カナダは外国人からしても、とても住みやすい国の内の一つで、
差別もなく、いろんな文化が入り交ざっている国。
特に、食に関しては本当に素晴らしく、いろいろな国の料理をいつでもどこでも楽しめる事が出来るのも素敵なところ。
今現在、どこの国でワーキングホリデーをしようかなーなどと悩んでいる方も、
ぜひカナダを検討してみてはいかがでしょうか?
でもやっぱりビーチ好きに関しては、オーストラリア一択にはなるのかなーと思ったりもするので、
留学の目的に合わせて、渡航先を決めるのが一番。
ワーキングホリデービザは1つの国につき、1度しか取る事が出来ません。
それぞれの国の良さや悪さもあるので、じっくりと考えて後々後悔の無いように楽しく過ごせるといいですよね。
そのための下準備もある程度は重要になってくるとは思うので、
いろいろな人達の話を聞き、じっくりと検討してみてもらえればなーと。
ワーホリはかけがえのない一生の思い出になる事間違いなし。