こんにちは、ヨロと申します。
The shortest path to oneself leads around the world: Living abroad increases self-concept clarity
海外に行く事で、その人の価値観や考え方が本当に変わるのか?という研究について
今回は、実際に海外に出ると自分自身を見つけやすくなるのでは?といった研究結果を元にした記事で、
実際に海外に住む事は、自己概念の明確さをより高めるという事が分かったそう。
海外で暮らす事によって、これまでとは違う環境にさらされる事が、自分の考え方や行動に影響を与える。
今までとは違った価値観や文化、慣習等に触れる事によって、自己概念の変化にとても影響を与えるという事が分かったそうです。
海外に住む事は、自分自身が一体どういったものかというのを、
より明確に捉える事につながり、自分のアイデンティティを、より意識するようになる、
自分の母国に住んでいるだけだと、自分自身が一体どういったものであるかを問う機会もなかなか無い。
自分の考え方や行動が、果たして自分自身の中からくるものなのか、
もしくは、それらが今まで自分が育ってきた環境、文化、慣習などからの影響を受けたものなのかと、
そこら辺がはっきりとしなくなる可能性が出てくる、
実際に、海外に住んでいた人達は、海外に住んでいなかった人達と比較しても、
自己概念の明確さが高いという事が分かったそうで、
自己概念を明確にすることは、
心理的、精神的な調整力、人生に対する満足度、人生の目的や関係性への満足度、ストレスへの適応、問題に対しての、協力的解決力、仕事のパフォーマンスなど、
これら全てに関しての、多くの肯定的結果に関連しているとの事。
まぁ、簡単にいうと、
実際に海外に住んだ経験が長い人ほど、いろいろな事に対する適応力も上がり、
生活をしていく上で普段のストレスレベルも下がり、人生の満足度も上がるといった結果が見られたそう。
自分の言動や行動、自分が信じているものに、より自信がもてるようになる。
これらは単純に、海外旅行等で海外に何度も行くといったように、海外に行った回数ではなく、
海外でどれだけ長く暮らしたか?といったように、海外で生活をした期間がとても重要みたい。
とはいっても、海外に旅行に行く事が全くメリットが無いという訳でもないみたい。
実際に、うちのシェアハウスのメンバーを見てても、
海外留学組や海外経験組は、明らかに自分達の人生を楽しんでいますし、
考え方などもとても柔軟で、堅物もとても少なめ。
日本のそこら辺の会社員なんかと比べても、話をしていて明らかに考え方から何からが違うなと常々感じます。
自国にて適当に暮らしていて、自分自身を客観的に意識するといった機会ってそこまで無いですからね。
日本といった小さな島国での常識しか知らない訳ですから。
その枠の範囲でしか物事を考える事が出来ません。
海外に住んでいると、そういった機会というのはごまんとあり、
海外で暮らした期間が長い程、自分自身について考える時間や機会も増える。
いろんな価値観や考え方にも触れて、自分自身にもとても影響があると、
しかも海外に住んだ経験が長い人ほど、いろいろな事に対する適応力が増し、
人生の幸福度も増すとなれば、これまた海外に行かないといった理由も無いですね。
海外に行きたいと言った瞬間に、何やらゴチャゴチャと否定的な事を言い出す人種
こういう人って、たまにいるよね?という話で、
例えば、身近な友人に、
「今度、海外でワーホリしようと考えてるんだよね。」
と伝えた瞬間、
- は?何で海外w 外国まで行って何するの?w
- 時間の無駄じゃない?w もっと今やるべき事があるでしょ?w
- 海外に行って何か得する事でもあるの?
- それって日本でも出来るじゃんw
- 海外に行っても何もやり遂げないで帰ってくるんじゃ、全く行く意味なんか無いよね?
といったように、海外に行きたいという話をする度に、たまにこういった嫉妬を交えた言い方をしてくる人がいます。
それ以外にも、例えば、海外での留学経験や仕事をした経験がある人達が、
「日本ってこうだよね」
「日本人ってこうだよね」
と話した瞬間、
「この外国かぶれが。」と、
何やら訳の分からないアレルギーを発症する方々もたまにいます、
たまにいるのが、海外かぶれと称して、
日本に帰ってきて「日本は、ああだこうだ」という人って本当うざいよねと、
海外で暮らした経験のある人が、日本はああだこうだと言う事なんか、そんなもの普通に考えて当たり前の話であって、
海外に住んだり働いたりした経験があるからこそ、別の視点から日本を見る事が出来るというだけで、
逆にそういった人達というのは、日本以外の事を何も知らない、
無事に、日本社会において洗脳済の小さな価値観を持ったタイプの人だという事。
いやいや、行くだけでも、別にいいでしょ、
何でただ、行くだけがダメなの?余計なお世話だよと言ってあげればOK。
海外で生活、もしくは、仕事なんかをした事のない人にとっては、
自国の文化や常識しか知らない訳で、
そういった言葉を聞いて、言われて悔しがるのは、
まるで外にも出た事の無いような方々か、単に周りが見えていない人種というだけ。
ただ、そこら辺にいるようなファッションから何からも、完全にアメリカナイズされて帰ってきたような日本人女性が、
日本人は~、日本人は~、って言っているのを聞くのが、とてもウザいと感じる気持ちは、まぁ分からなくもないですが。
訳の分からない他人の意見に左右されずに、自分のやりたい事をとにかくやってみる
海外に住んだ経験も無いような人間が、自分の小さな常識の枠の中だけで考え、他人に対して偉そうな事を言う、
これってかなり危険な事だと思うんですよね。
親や友人に反対されたからって、海外に住んでみるという事を諦めるような方々もたまにいますし、
これって、ものすごく勿体無い事だと思うんです。
自分の人生の選択を他人に任せる程、馬鹿らしい事も無いですし、
後々、行かなくて後悔するのは自分自身。
後悔するのは、海外に行きたいと言った事に対して、ゴタゴタとおっしゃる人達ではなく、自分自身。
自分が後々、後悔しない選択を、
人に決められる訳ではなく、自分で選択する事。
でも意外と、これが出来ないという人も何気に多いみたい。
もし何か言われたら、英語の勉強がしたいとでも言えばいい、
そうすると、勉強なんか日本でも出来るでしょ、などと言い出す方々もいますが、
日本にいても、外人とそんなに毎日、英語で沢山話す機会なんか無いでしょ、といえばOK。
海外に住めば、24時間英語漬けですし、
町中の看板も、町中を歩いていて聞こえてくる音も、スーパーの商品のラベルも、店員と話す時も、周りは全て英語。
しかも、現地の言い回しやアクセントから、直接学ぶ事も出来ます。
ワーホリだとしたら、海外で働くという事が、どういった事かを知るチャンスでもありますよね。
しかも、ワーキングホリデーに関しては年齢制限もありますし、
異文化に触れながら日本を客観的に見るいいきっかけにもなって、
海外に行かない理由なんかどこにも無いのでは?と、個人的には思います。
ワーキングホリデーが無い国なんか、世界中にごまんとありますし、
それだけでも、日本人はラッキーだなと。
人生の内のたかだか1年や2年を、そういった経験をする事に使って、一体何のデメリットがあるのか?と、
何ならプラスしか無いのでは?と、個人的には思います。
1年なんか、本当にあっという間。
日本で適当に、仕事やアルバイトなんかをしてる、毎年変わり映えのしない1年間と、
海外で今までとは全く違った環境で過ごす1年と、どっちがメリットが大きいの?と、
でも、これも海外に住んだ経験の無い他人には、全く分からない事みたい。
だからその人達の価値観の中でしか、話や物事の判断が出来ないみたい。
これって言い換えれば、東京などの大都市で働いたり生活をしたりといった経験がない地方在住者、
田舎の価値観の凝り固まった一部のお年寄り連中にも、多少似たような事が言えるかもしれません。
自分が住んできた田舎の事以外の現状を何も知らないし、世の中の事を何も分かっていない。
田舎がとても閉鎖的で頭が固い人が多過ぎる、と言われる理由も分かる気がします。
価値観なんか狭いに決まってるし、そもそも何にも知らない、物知らずの常識知らずなだけ。
東京と田舎でさえも、これだけの差がある訳で、
こんな島国の小さな日本と海外なんかを比べたら、そんな違いなんか明らか。
だからもっと、日頃からいろいろなタイプの人と会うというのも、とても刺激になっていいと思います。
日本って思った以上に息苦しい国なのかも、外から見て初めて気付く事もあるかも
実際に、海外で生活をしてみたり働いてみたりすると、普通に気付く事だとは思うのですが、
日本の職場環境、労働環境、システムの無駄さが異常だという事は、海外でも度々指摘されてる事であって、
日本国内にしか住んだ経験の無い人は、ここら辺の事を良く分かっていないみたい。
にも関わらず、周りの人に対しては、お前は甘い、もっと努力をしろ、俺達はずっとこうやってきただのとおっしゃる始末。
こういったタイプの人というのは、何の悪気もなく自分の奴隷としての生き方や価値観を、他人にまで無理やり押し付けようとする。
特に、日本で縮こまってるような、何事に対しても否定的な会社員、社畜、田舎者、老害、おじさん方やおばさん方。
特に、おばさん方に関してなんかは、自分の亭主の稼ぎで飯食ってるだけのくせして、やけに偉そうな方々とかもたまにいますし、
自分達は一生懸命やってきた!と、いつも昼から韓国ドラマや、ワイドショーばっかり見ながら、何だかんだと言ってるようなタイプの人種。
ただ単に、無駄に年食って生きてきただけのタイプの人間が、偉そうな事をベラベラと喋って他人の足を引っ張るなと、
あなた方のその古くて狭い、訳の分からない価値観を、他人にまで押し付けないでほしいなぁと、
そんな僕は、今のところ、日本はとても住みやすい国だと常日頃感じる事が出来ています。
そう思えるのも、これまで、いろいろな国に行ったり住んでみたりと、そういった経験があるからなのかもしれません。
実際に周りにも、海外から帰ってきて仕事に対してのストレスが、以前と比べてもかなり減ったという人はチラホラいますし。
まとめ
別に、海外に行く事が全てと言っている訳ではないのですが、
留学やワーキングホリデー等も含め、人生で一度位は海外に住んでみてもいいのではないか?と思ったりもするわけで、
特にワーキングホリデーなんかは、年齢制限もありますし、
1つの国に対して、人生で1度しか取れないビザですからね。
難しい手続きなんか、何も必要無いし、
今現在、何かやりたい事があっても、なかなか上手くいかずに悩んでいる人や、
何かしら頑張っている事があったり、何かしらが足かせになっていたりする人、
でもそういう海外に行くとか行かないって、何だかんだでタイミングだったりもします。
何だかんだあって海外に行けなかったという人は、実際、未だに後悔しているといった人もとても多いですし、
長期で海外に住んでみるという事が、難しいにしても、多少何度か、海外旅行に行ってみるとか、
そうする事で、もっと海外に興味を持つきっかけが出来たり、いろいろな価値観に触れるきっかけにもなったり、
もっと自分自身を見つめ直すきっかけも、ある程度は増えてくるのではないでしょうか?
実際に、海外に住んだ経験が長い人ほど、
人生の幸福度も満足度も増し、ストレスや、いろんな事に対する適用力も上がるようですし、
ただやっぱり、いつも日本人同士で固まってワイワイとやっている間は、
周りの環境を、意識する機会も減りそうなものですし、
そういう人達って、やっぱりどこに行っても同じで、英語なんか伸びる訳もないし、
それは、日本に来ている外国人にも全く同じ事がいえる気もしています。
外国人って、常に外国人同士で英語を使って、ワーワーワーワーと話してますし、
アジア人も、同じアジア人同士で固まって、同じ国の言葉を使って、ずっと過ごしてる事もわりと多く、
そういう人達というのはやっぱりどこにでもいて、そういう人達というのは、なかなか外国語なんか話せるようにはなりません。
そして、そういう人達に限って、必ず日本に帰ってきても、
「もっと勉強しとけば良かった」とか、ず~っと、愚痴っていたりもします。
それでもまぁやっぱり、海外に行きたいけど行けなかったと、
後々ずっと後悔して生きていくよりかは、よっぽどましだと思いますし、
やっぱり何だかんだで、外国に住むというのはとても楽しいです。
出来れば、海外で働いてみるなりし、
日本の職場環境、労働環境なども客観的に見る機会も増えると、今後もっと楽しくなるのではと思います。
プチ異文化交流という事でしたら、やっぱり個人的にはシェアハウスに住んでみる事をおすすめしますけどね。