その国から出る航空券を買わないと飛行機に乗る事は出来ません
だからといって無駄に航空券を買うのは勿体ないし困ったな~
という事で今回はこんな感じで、片道航空券しか持ってない、次の国から外に出るチケットを持っていないせいで、
乗り継ぎや出国が出来ないといった場合に、どうにか飛行機に乗せてもらう方法、ちょっとした小技として、
ダミーチケット(偽の出国航空券)を作る方法について書いてみました。
今後長期でいろいろな国を旅行する予定があるという方に関しては、
今回の方法を覚えておくと、いつの日か役に立つ日が来るかもしれません。
片道航空券で乗り継ぎ、出国出来ない場合|長期旅行をする際の注意点
今回は海外を長期旅行をする際なんかに結構ありがちな話で、
例えば次の国にどれ位滞在するかが分からないから、飛行機のチケット、航空券はまだ買わずにあとでゆっくりと探したいといった場合、
いざ空港の自分が乗る航空会社のカウンターに行った際に、飛行機に乗れない、搭乗拒否などをされる事がある。
もしくはその場で、次の国から出る出国チケットをその場で買わされるといったような経験。
過去に海外を長期でいろんな国を旅行をした事がある人なら、
今までに1回位はひょっとするとそういった経験がある人もいるかもしれませんね。
片道航空券で出国できない!ダミーチケット(偽の出国航空券)の作り方
ダミーチケット(偽の出国チケット)に関しては、いざという時のために、あらかじめいくつか選択肢を持っておくといいです。
ダミーチケットを作る際に、おすすめだとここら辺。
最初の3社は航空券の予約を取った後、ある一定期間内に支払いがなければ、そのまま自動的にキャンセルされるタイプの航空券。
そしてANAに関しては、最初に一旦お金を払って航空券を購入しておいて、後日キャンセルして返金してもらうといったパターン。
ANAだと基本的に数十万円するような高い航空券を買う事になると思います(無料でキャンセル出来る便の航空券はわりかし高い)
これらの航空会社の使い分けとしては、東南アジアとかそこら辺の近場をウロウロとする場合にはタイ航空を使うのが便利で、
ヨーロッパとかそっちの方のちょっと遠い地域をぷらぷらとする場合には、flydubaiを使うのが便利だと思います。
特にflydubaiに関してはシンプルで、予約完了画面の表示まで一瞬で終わるのでかなり楽で簡単です。
ただし日本を出国する際にわざわざflydubaiを使うと「は?何でいちいちこんな会社の航空券を買ったの?」と思われるかも。
なので、その時いる国や置かれた状況によってこれらを都合よく使い分けるのがベストです。
それぞれの航空会社の使い方や使い分けについて簡単に書いていきます。
ダミーチケット(偽の出国航空券)の作り方:タイ航空
https://www.thaiairways.com/ja_JP/index.page?
タイ航空のサイトを使う場合のメリットというのが、仮の予約画面に「〇日までに支払ってね」というような記載がないというのが特徴で、
使い方としては、最初に発着の空港を選んでそのまま画面に従って必要事項を入力していき、
あとは最後の支払画面で「Banks ATM」を選んで、支払ボタンをクリック。
そうするとこんな感じで、予約確定の画面が表示される。
次に自分の旅程を確認する場合は「MY BOOKING」のタブから、
Reservation number(予約番号)と、Last name(名字)を入力し「FIND BOOKING」のボタンをクリック。
そうすると、自分の「BOOKING – DETAILS」の画面に入れるので、ここで必要な部分、
(具体的には「Itinerary」の部分から下の部分)だけを切り取って、スマホに入れておくというのもありですね(自己責任)
そうするとこんな感じ。
あとは、これとは別の方法だと、登録した際のメールアドレスに、タイ航空から「旅行日程表」のメールが届いているはずなので、
そこに表示されている画像の必要な部分を切り取って使うというのもいいかもしれません。
タイ航空の画面だと支払期限などが記載されていないため、使いやすいと思います。
僕の場合はパソコンの画面全体を保存する際に、毎回Google Chromeの拡張機能の「GoFullPage」を使って、
ブラウザの全体の画面をスクリーンショットで撮って、それを使うようにしています(パソコン)
タイ航空で航空券を探す際の注意点
ただしタイ航空で検索をする場合、言語選択で英語にした場合と日本語にした場合とだと、
同じ日程なのにも関わらず検索結果が変わってきて、ただの英語表記だとどんな路線を検索しても、航空券が全く表示されない事もある。
これは恐らくシステム上のバグで、例えばこんな感じでこの右上の部分が日本で、
言語だけが英語という事でそのまま検索をかけると、飛行機はどのルートで検索をしても全く出てきません。
なので、英語表記で航空券を探したい、検索をかけたいといった場合には、この右上の部分を「Global」に変えて検索すればOKです。
ダミーチケット(偽の出国航空券)の作り方:flydubai
flydubaiはアジア近辺ではなく、ちょっと離れた国々を片道航空券でウロウロする際には便利です。
flydubaiは非常に簡単でダミーチケットを作るまでが一瞬。
とりあえず必要事項を次々と入力し、最後に電話番号を入力し次にいくと、
もうすぐに「REVIEW YOUR DETAILS」という画面が表示されるので、その画面を保存して不要な部分を削れば出来上がり。
そうするとこんな感じ。
flydubaiを使う際の注意点
「flydubai」を使う際の注意点としては英語表記のみという事。
後は電話番号を入力する際に、国番号の後は、例えば電話番号が090から始まる番号の場合、そのまま090と入力してしまうと、
その後いくら「次に」を押しても先に進まず全く反応しない(エラーメッセージで教えてくれすらもしない)ので、
その場合は、0を抜いて90から入力すると「次に」で進む事が出来るようになります。
ダミーチケット(偽の出国航空券)の作り方:ena(イーナ)
ena(イーナ)は全て日本語なので便利。
なので例えば外国なんかで日本語や漢字が分からない受付の人間に、
「航空券買ったよ~」と、日本語でグチャグチャと書かれた予約画面だけを見せて、そのまま通してもらい逃げ切るといったパターン。
使い方もそのまま空港がある都市名を入力し、あとはそのまま画面に従って次々進み、支払画面でコンビニ支払や銀行振込を選べばOK。
そして「予約完了する」のボタンを押した後に表示された画面でスクリーンショットで撮って、いらない部分は削除するなりすればOK。
そうするとこんな感じ。
もしも保存をせずに画面を閉じてしまった!という場合には、
登録したメールアドレスに予約確認ページ用のメールが届いているはずなので、そこで入力した電話番号を使ってログイン。
画面が切り替わったら右側にある「詳細を見る」の青いボタンをクリック。
そうするとそこでも仮の予約画面の確認が出来る。
ただしその場合はページの一番上に「ご予約の入金期日」や「決済期限」が書いてあったりもするので、もし心配であれば、
この部分をあらかじめ画像編集ソフトで消すなりなんなりしておくのもあり(自己責任で)
ダミーチケット(偽の出国航空券)の作り方:ANA
ANAに関しては、一旦はお金を払っておいて実際に航空券を購入後、
後でキャンセルをして最初に支払った分を返金してもらうというパターン。
ただしこの場合のデメリットとしては、
という事で、ANAの場合もena(イーナ)と同じように、支払い画面でコンビニ払いか銀行振込を選んでおいて、
仮の予約画面をこれまた多少画像編集ソフトなんかで編集をしておいてそのまま使うという方法も取れますね(自己責任で)
もし相手が外国人であれば漢字は読めないので、このパターンでもいけるはずです。
僕は以前にアメリカから南米に片道航空券で向かう際に、ANAの日本語の予約画面を見せて、そのまま無事に行く事が出来ましたし、
あとはある国でのビザの手続の際にもこの方法を使いました。
実際にお金を払って買って高い航空券を買っておいて後からキャンセルするといった方法は最終手段でいいと思います。
片道航空券で乗り継ぎ、出国出来ない場合のダミーチケット(偽の出国航空券)の作り方|最後に
今回は片道航空券しか持ってない、次の国から外に出るチケットを持っていないせいで、
乗り継ぎや出国出来ないといった場合に、ダミーチケット(偽の出国航空券)の作り方について書いてみましたが、
一応今回の方法はすすんでおすすめしているわけではなくて、全ては自己責任で、
一番いいのはやっぱり初めから往復の航空券を買うなり、別の国に出る出国チケットがあった方が確実で安全です。
今回の記事が参考になれば幸いです。
でも次の国にどれ位滞在するか分からないから
とりあえずは片道航空券だけ買っとこう!