今回は、美人や絶景の宝庫といわれている中国四川省のおすすめという事で、
定番の成都だけではなく、東チベットエリア、ラルンガルゴンパなども一部紹介。
【美人と絶景多めで有名な四川省】成都や東チベット, ラルンガルゴンパなどの紹介
まずは四川省と聞いて何を思い浮かべるか、
一般的には、麻婆豆腐や担々麵などの辛い食べ物(四川料理)やパンダ、
有名な観光地としては「九寨溝」なんかがわりと知られていたりしますが、
今回は、四川省でも西側のエリアについてのご紹介という事で、
四川省で一番大きな街は「成都」という街、
四川省も成都自体は電車やバスなどの公共機関もとてもしっかりとしていて、かなり大きな町だったりしますが、
街の中心部を離れるともう、本当に考えられない位の田舎。
その田舎のレベルが尋常ではなく、標高が富士山並みの地域も普通にチラホラとあるレベル。
中国は、日本の25倍以上の面積がある為、ただ単に「四川省」といってもかなり大きく、
四川省という一つの省だけでも日本の総面積よりも広いという。
そんな地域(省)が、中国国内には沢山あります。
中国というのは、普通の日本人の感覚からすると考えられない位に、いろいろな文化や人種で入り乱れていまして、
旅行をしていてもとても楽しくなかなか飽きがこないという点も特徴の一つですね。
中国、四川省の省都で一番大きい街「成都」パンダや麻婆豆腐で有名
「成都」は中国内でも美女が多いと言われている地域でして、四川料理と呼ばれる辛い食べ物が有名、
街自体もとても大きく、物価が安いところもこれまた魅力的、
地下鉄やバスなども至る所に通っていますので、移動や観光をする際には全く困る事はないはず。
ジャイアントパンダの元祖 大熊猫繁育研究基地
成都に行った際には必ず訪れるであろうと思われる「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」
大量のパンダに大量のパンダの赤ちゃんを目の前で見る事が出来て、パンダ好きにはとてもおすすめの場所。
麻婆豆腐の発祥の地「陳麻婆豆腐」
麻婆豆腐発祥の地でもある「四川省」
その四川省の成都にある、麻婆豆腐の元祖と言われている「陳麻婆豆腐」
麻婆豆腐の生まれた本場中の本場、麻婆豆腐ファンからしてはぜひ一度は行ってもらいたい場所の一つ。
陳麻婆豆腐は日本にもいくつか支店がありますので試しに足を運んでみてはいかがでしょう?
中国四川省の成都で有名な観光地:映画「霊幻道士(キョンシー)」のロケ地にもなった「黄龍渓古鎮」
「黄龍渓古鎮」は、成都からバスで1時間以内(約40分)の距離にある古い町。
1700年以上の歴史を持つ古い町で、香港映画「霊幻道士」のロケ地にもなった場所。
キョンシー世代の人は、ぜひ一度は訪れるべき場所。
町自体はかなりのんびりとしていて観光客でごった返している訳でもなく、まるで田舎に帰ってきたような気分になるような場所。
本当にのんびり出来ます。
古鎮、古い町好きにはぜひおすすめのスポットの一つ。
中国、四川省の成都からも近い 70mの巨大な大仏がある 楽山(楽山、リーシャン)
楽山に関しては、成都からも比較的通いやすい距離にありまして、日帰りも十分に可能な場所、
見どころはやはり、世界遺産である「楽山大仏」。
あとは、観光ビザの更新が一日で済むというのもとても魅力的(通常だと一週間かかる)
町自体もとてものんびりとしていて、個人的には成都よりも楽山派、
【中国四川省の東チベット観光】色達、ラルンガルゴンパ(喇荣五明佛学院)
中国四川省で個人的に一番おすすめの観光地が「色達(Seda)」という町の近くの、
「ラルンガルゴンパ(喇荣五明佛学院)」という場所。
色達(ラルンガルゴンパ)までの行き方としては、四川省の成都からバスで1本で行く事が可能。
(所要時間は大体、12~13時間程で早い時は10時間程度)
ここら辺のエリアから奥に進むにつれて、徐々にチベット色が強くなってきまして、
行く場所によっては「鳥葬」なども見る事が出来ます。
(鳥葬とは、亡くなった方々を火葬や土葬などで処置するのではなく、鳥に食べさせるという方法)
家族の方々が見守る中、亡くなった方を斧などで切り刻み、鳥が食べやすいように解体し最終的に骨だけが残るといったもの。
こういった、普通に日本に住んでいるだけでは到底見る事の出来ないようなものを、中国ではいとも簡単に見る事が出来てしまいます。
ラルンガルゴンパ自体は、建物群が全て同じ色で塗られていまして、山の上からの景色も圧巻。
四川省には東京のような大都市もあれば、こういった訳の分からない地域もゴロゴロとあったりするので、旅行をしていてとても楽しいエリア。
普通の日本人の感覚だと考えもつかないような風習や自然、人々の行動等、本当に様々。
四川 東チベットのおすすめエリア 康定 / 理塘 / 郷城
東チベットエリアの見所は「ラルンガルゴンパ」だけではなく「康定」「理塘」「郷城」といった場所もあったりして、
ここら辺のエリアもとても特徴的で人種や人の顔つきも全く変わってきたりと、ものすごくノスタルジックな景色や風景も沢山。
もし「鳥葬」を間近で見たいという事でしたら「ラルンガルゴンパ」よりも「理塘(リタン)」がおすすめ。
「ラルンガルゴンパ」だと人を解体する際や、亡くなった方々を鳥に食べさせている間は全て仕切りをされてしまい何も見る事が出来ません。
最後に、まとめ
このように中国は本当に見どころがたくさんで、
日本にいては到底出くわす事のないような奇妙な出来事が至る所で頻繁に起こっています。
そこら辺もまた中国旅行の面白さの一つ。
中国がどれだけ大きくて奇妙で楽しいかというのは実際に体験、体感してみないとなかなか分かるものではないのかも。
どこに行っても本当に素晴らしい所ばかり。
中国は日本からも近く航空券も安く、割と行きやすい場所にあるので旅行、観光にはとてもおすすめ。
ぜひ、参考にしてみて下さい。