社会人が英語を独学で話せるようになるには|何から始めれば

今回の記事は、

  • 英語が話せるようになりたい
  • 出来れば独学で英語を学びたい
  • 社会人だからそこまで時間が取れない
  • こういった、英語に興味はあるけれど一体何から始めればいいのかが分からない、

    というようなお悩みを持っている方に向けて書いた記事です。

    僕自身は大人になってから「Be動詞」すらも分からないような、

    英語力が全くゼロの状態から英語を学び始めたわけですが、

    今現在は英語だけでなく、中国語と韓国語もある程度話せるようになっています。

    ですので、今回紹介する方法を試してもらえれば、今現在、

    英語初心者の方でも、ある程度は英語が話せるようになると思います。

    というよりも、僕以上に英語が出来なかった人間というのも、なかなか珍しいので、

    今回の内容を少しずつ実践してみる事で、確実にある程度は話せるようになっていきます。

    社会人が英語を独学で話せるように初めにやるべき事

    まず今現在、過去の僕のように「Be動詞」すらも分からないような、

    英語初心者の社会人が、英語を独学で勉強する際に初めにやるべき事としては、

  • 中学レベルの英文法を覚える
  • 自分の日常会話の中で必要な単語のみを覚える
  • とりあえずはこの2つのみでOKで、

    中学レベルの英文法という事であれば、ほんの数週間程度の時間があればOKで、

    自分にとって必要な日常会話における単語数というのも、

    大体単語数が必要最低限「200個」程度あれば十分。

    ここまでいければ、この時点でとりあえずは初心者レベルを脱出といった感じで、

    実際に海外に旅行に行ったり、住んだり出来るようになります。

    それぞれについて詳しく解説していきます。

    勉強はこれだけでOK(独学)|英語初心者は何から始めればいいのか?

    まずは今現在「Be動詞」って一体何?というような、

    過去の僕のように英語力が全くゼロの状態の人達、

    しかも普段なかなか時間の取れない社会人の人達が出来るだけ早く

    必要最低限の基礎力を身につけるまでに効率的な方法を紹介します。

    中学レベルの必要最低限の文法を覚える

    まずは今現在英語力が全くゼロの状態という事であれば、

    必要最低限の文法を覚える必要があって、その程度の事であれば、

    ほんの数週間あれば、基本的な文法は身につける事が出来ます。

    その際に必要な参考書というのが、

    1から出直し 書き込み式英語BOOK

    この本が1冊あればOKで、本のボリュームに関しても、ほんの数週間程度で読み終わる程度のもの。

    この本に関しては、本当に必要最低限、そして日常会話において、

    本当に重要な文法に関してのみしか書かれていませんので、全くもって無駄がない。

    そして文字も大きく説明もシンプルなので、初心者にとっては確実に分かりやすいもの。

    基本的に世の中に出ている英語の文法について書かれた本というのは、

    ごちゃごちゃと難しいものばかりで、見てるだけで英語に対する勉強の意欲を削がれるようなものばかりなんですね。

    それに対してこの本であれば、小学生や中学生にとっても非常に分かりやすく書かれた本なので、特におすすめです。

    基本的にこの本に書かれている内容だけを覚えれば、

    少なくとも海外旅行程度なら行けるようになりますし、値段も1000円程度で英語の基礎力が身につきます。

    自分の日常生活における必要最低限な単語だけを覚える

    次に自分が日常生活を送っていく中で、最も使う単語のみを覚えるという事で、

    数としては、自分が言いたい単語のみを大体200個程度覚えればOKで、

    それ以上の普段、自分が生活をしていく中で、全く使う機会のないような単語はとりあえずは全て無視するという事。

    覚える単語としては、例えば普段頻繁に使うような、

  • 行く
  • 食べる
  • 飲む
  • 好き
  • 嫌い
  • この程度の簡単で、しかしながら普段自分が日常会話において絶対に使う単語のみを覚えていけばOKで、余計な単語はまずは一切覚えないという事。

    そして実際に上で紹介した参考書で学んだ文法に、自分の言いたい事や、普段使う単語を当てはめていけば、

    ある程度自分が言いたい事が言えるようになってくるという事に気付くはず。

    自分にとって必要最低限の単語数、200個というのが分からないという事であれば、

    実際に独り言を言ってみて「これはよく使うな」「これはそんなに使わないな」といった感じで、

    そのつど何て言えばいいか分からない単語をその度にメモして少しずつ覚えていけばOKで、

    まるで受験前のように、一から単語帳を片手に片っ端から英単語を覚えていく必要はないという事。

    実際に普段生活をしていく中でよく使われる単語数というのはある程度限られていて、

    それは「海外ドラマはたった350の単語でできている

    この本の中で書かれている通りだったりもするので、もし興味があればぜひ手に取って読んでもらえればと。

    今なら「Kindle Unlimited」でこの本も含め、それ以外にも読み放題の英語の本がたくさん出ているので、

    まずは自分が興味がある本を、片っ端から読んでみるというのもおすすめです。

    Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)

    英語初心者の社会人が独学で基礎力をつけるまでにかかる時間

    英語力が全くゼロの状態の人が、実際に上の方法を試してもらう事によって、

    間違いなく、ある程度は自分が言いたい事が言えるようになっていて、

    実際にここまでいければ英語を学ぶ事や、実際に英語を使って話してみるという事が、

    徐々に楽しくなってくる段階に入ってくるはず。

    ここまでの範囲であれば、普段忙しい社会人の方のスキマ時間なんかを利用して、

    そこまで負担なく、ある程度の基礎力をつける事が可能なはずです。

    その期間が大体、数週間~1ヶ月前後は見てもらえればいいのかなという感じです。

    1日にたったの3個の単語を覚えるだけでも、2ヶ月間あれば大体200個には到達出来ます。

    社会人の英語勉強方法|実際に僕自身も今回の方法から始めました

    本当にたったのこれだけで英語が話せるようになるのかよという人もいるかもですが、

    今回紹介したのが、英語力が全くゼロの状態から初級者レベルを脱出するまでという話で、

    実際にここまでの事を試してもらえれば、基礎力が徐々についてきて、英語が楽しくなる段階に入っていきます。

    ただしここまでだと、今はまだ単純にインプットの作業しかしてなく、アウトプットの量がゼロの状態なので、

    ここまでを無事に終える事が出来たら、次にやって欲しい事というのが、

    自分のスマホに「HelloTalk(ハロートーク)」や「Tandem(タンデム)」というようなチャットアプリを入れて、

    実際に外国人とメッセージのやり取りをしてみるなり、日記を書いてもらったりして欲しいというもの。

    そして実際の会話内で英語を使っていく内に、また自分にとって必要な単語や文法が出てくると思うので、

    そのつど必要なものだけを覚えていけばOKです。

    社会人が英語を学ぶ事はメリットしかない

    実際にここまでの事を順番に試してもらえれば、間違いなく確実に英語に関する基礎力というものが無駄なくついてきます。

    社会人が実際に大人になってから英語を学ぶという事に関しては、本当にメリットしかなくて、

    実際にある程度の英語が話せるようになると、

  • 給料も上がるし
  • 選べる職種の幅も広がるし
  • 海外旅行にも行けるようになるし
  • 海外で働けるようにもなる
  • 世界中の人達と交流出来る
  • 外国人の友人や恋人も出来るようになる
  • と、こんな感じで、これらは英語を学ぶ事で得られるメリットのほんの一部です。

    今回の方法に関しては、英語力ゼロから初心者脱出までの方法を書いたもので、

    ここまでだとまだ「リスニング」「スピーキング」に関する話などには全く触れてはいませんので、

    今後はまたそこら辺についての効率のいい勉強方法をまた書いていければと考えています。