今回はミニマリストとケチの違いについての話で、
ミニマリストの中には、単に節約厨になってしまっている人も場合によってはいるかもだけど、
基本的にミニマリストとケチの違いについては、割と明確な違いがあると思っていて、
ケチ=他人を不快にさせるレベル
というところにあって、今回はそこら辺についての話。
ミニマリストとケチの違い
という事でミニマリストとケチの違いを簡単に説明すると、
ミニマリスト=節約厨、単純にケチという話ではなくて、
自分や自分が生活をしていくにあたって不必要なものを排除、
無駄なものを身の周りに置かないタイプの人達で、
実は世の中にあるもののほとんどのものが必要のないもの。
なのでそういった無駄なものを排除していった結果、周りに物が少なくなる。
その結果、ミニマリストの出来上がりというもの。
そしてケチというのは、周りの人達を不快にさせるレベルであったり、
自分が損さえしなければ、周りはある程度不幸になっても構わないというようなレベルの人。
そもそも節約なんかは自分一人で勝手にやってればいいもので、
周りを巻き添えにして相手を不快にさせるというのは、あまり良くないもの。
節約厨とケチの違い
これに加えて節約厨というのが、
例えば数十円安いだけのお肉や野菜を買うために時間をかけて隣町までわざわざ行ったりするタイプで、
節約厨に関しては、今現在無職だったり他に収入源がなくお金はないけれど、
時間的にはかなり余裕があるというのならこれも致し方ない部分ではあるけれど、
例えば自分自身にある程度の収入があるのにも関わらず、
ほんの数十円の為に自分の時間を犠牲にしてまでも目の前の小銭を追うようなタイプは節約厨で、
これを他人にまで強要したり、他人を巻き込んだりするとそのままケチに認定されてしまう可能性がある。
例えばこれは極端な例ではあるけれど、隣町のスーパー(片道1時間)に通常100円のキャベツが70円で売っている。
そしてこれを手に入れる為だけにわざわざ1時間もかけて買いに行くというのは節約厨に当てはまる可能性がある。
考え方としては、その1時間を時給に換算するとどうなる?という話で、
その1時間があれば30円位なら副業なんかで稼ぐ事が出来るというパターンもあり得るし、
その30円のために1時間を犠牲にすると考えたらコスパとしてはあまり良くない。
場合によってはガソリン代なんかを考えると逆に時間もお金も同時に無駄に損をしている可能性もある。
別に節約をする事が悪いという事ではないし、
単純に節約が趣味という事なら別にそこら辺に関しては特に問題はないとは思う。
ミニマリストは何だかんだでお金を持ってる人が多いかも
あとはやっぱり何だかんだで僕の周りでもお金を持ってる人というのは、割とみんなミニマリストな気質がどこかしらにあって、
あとは物だけに限らず、ミニマリストの人達というのは、
自分にとって必要なものと不必要なものの選択が上手なので、
時間的にも精神的にも余裕のある人が多い気もしてて、
そしてみなさん自分の価値観、軸をしっかり持っている印象でお金に人生を縛られてない印象。
「ミニマリストになるメリット|お金がない人・貧乏な人の特徴」
ミニマリストと節約厨とケチの違い|最後に
ミニマリストとケチの違いというのは、
ケチ=「他人を不快にさせるレベル」という事で、
節約なんかに関しては、自分一人で勝手に楽しんでやってればいいもの。
ただし人によっては、ミニマリストは貧乏でみすぼらしい生活をしてる、
あんな生活は私には絶対無理という人もいるかもだけど、
実はそういった人達に限って普段お金に困ってて、毎日やりたくもない労働にあくせく追われているパターンがとても多くて、
とにかく何事に対しても否定的。
それに比べてミニマリスト気質な人達には、お金や精神的な余裕を持っているような人が多く、
人生を楽しむ術を知っていたりといろいろ。
なのでもし今現在毎日お金に困ってる人というのは、
まずは試しにそういった人達を参考にしてみるのもいいのかも。