という事で今回は、キャンプ初心者におすすめのテントの選び方や違いについて。
まず初めにキャンプをする際に必要なものが「テント」
テントにもいくつかの種類があって、大まかに分けると、
とこんな感じだけど、それぞれのテントについての詳しい内容に関しては今回はパス。
今回はレジャー用ではなく、キャンプ用もしくは登山なんかでも使われるタイプの「ドームテント」についての紹介。
キャンプの始め方。テントの選び方や初心者が最初に揃えるもの。おすすめ
という事で、まずテントを選ぶ際のポイントとしては、
場所によってもその人それぞれでやりたい事も変わってくるので、例えば、
という感じで目的や用途は人それぞれ。
そしてテント選びをする際に見るべきポイントとしては、
水にどれだけ強いかという事については、耐水圧は最低でも1500mmは必要。
一般的なレインウェアが2000mmなので、最低でも2000mm以上あれば安心。
個人的には3000mmは欲しいかも。
そしてコットン生地の安いテントはやめておいた方がいい。
なので、防水性やポールが丈夫で耐久性に優れたものを選べばOK。
テントの種類や違いについて【キャンプ初心者におすすめ】
山岳用テントとキャンプ用テントの違いは、山岳用テントだと強風に対応する為、高さが低く丸みを帯びた形が多い。
キャンプ用テント(レジャー用テント)は中の空間が広い(大きいので重く持ち運びには不便)
もし今後、将来的に登山や長期旅行なんかでも使用していきたいと考えてる人は「山岳用テント」一択。
登山用の場合は自分で背負って持ち運ぶ必要があるため、軽くてコンパクトのものがいい+雨風に強いもの。
シングルウォールとダブルウォール
次に「シングルウォール」か「ダブルウォール」か。
特にこだわりがなければ、基本的には「ダブルウォール」を買っとけばOK(ダブルウォールとは2枚重ねのタイプで外側が防水になっている)
それぞれのメリットを簡単に説明すると、
シングルウォールは設置時間が短くて済むので雨風が強い日、冬の寒い時期なんかには設置が楽でいいかも。
あとは軽いテントが多い。
キャンプでも山でも両方使いたいという人はダブルウォールがおすすめで、ものによっては設営時間もかからず簡単。
ダブルウォールだと防水性が強くなるのに加え、寝室の外(前室)に荷物を置いたりも出来る。
あとは前室が広いと雨の日なんかでもテント内で料理をするのが楽かも。
※前室とは、テントの1枚目と2枚目の間に出来るスペースの事で、
この空間に自分の靴や荷物置いたり、調理スペースとして利用する事も可能。
あと、人間は寝てる間に一晩で大量の水分を出す(呼吸からも大量の水分が放出される)
なので「シングルウォール」だと、テント内に水が籠って大変(ダブルウォールだと2枚重ねなので通気性がいい)
ダブルウォールのデメリットとしては、風が強い場所なんかだと外のフライシートがバサバサとうるさいかもという位。
重さに関しては、例えば車がある場合なんかは見た目の豪華さや部屋の広さとかの快適さを求めればOK。
長期旅行に使用する際やツーリング、登山用とかだと自分でテントを持ち運びする必要があるので、軽さや耐久性の方が重要。
あとは1人用のテントも2人用のテントも重さはほんの数百グラムしか変わらないので、2人用を選べばOK。
スリーブ状のテントか吊り下げ式か
次にスリーブ状のテントか、吊り下げ式のテントか。
スリーブ状のテントの方が同じサイズで表記されていたとしても中は若干広いけど、
吊り下げ式(引っかけるタイプのやつ)の方が設営自体は楽かも。
まぁここら辺に関しては、そこまで神経質になる必要はないかも。
入口の場所が重要になる場合がある事も
あとは入口がどっち側についてるかも重要かも。
というのも、毎回1人で利用する分には入口がテントのどっち側についてようが何も問題はないけど、
例えば2人で一緒にテントを使用するとかになると、
入口の向きによっては、毎度隣に寝ている人を乗り越えてから外に出ないといけなくなる。
入口が横側についてるテントの場合は前室も広く取れるので、1人で使用するならこっちの方がいいかも。
入口が縦側(頭側、足側)についているテントの場合は足元から外に出れるので、毎回2人で使用する予定があるなら、
トイレに行く時なんかに毎回隣の人を飛び越さなくていいのでこっちの方がいいかも。
耐久性について
次に耐久性について。
ポリエステル製だとナイロン製と比べて耐久性が低い+燃えやすい(乾きやすいけど火には弱く、火の粉が当たれば一瞬で穴が開く)
ナイロン製のものだと火に強い。
コットン製のテントは水分を吸って結露を防ぐ効果があるけど、そのため膨張し重くなる。
あとは使った後にきちんと乾かさないとカビが生えやすくなる。
火には強い。
テントを設営する際の注意点【キャンプ初心者】
テントを設置する際の注意点としては、出入り口の向きは風下に向ける事。
あとは、テント設営の際はテントの底や地面はきれいにしておく必要がある。
そうしておかないとたまにガラス片が落ちてたりもするし、石とか木の枝なんかでテントが傷ついたりする可能性もある。
あとは、テントに荷物を入れたままテントを動かしてしまうとテントに穴が開く事があるので注意。
あとはインナーとフライシートにきちんと隙間を空けないとテント内部が結露する可能性が上がる。
実際に僕が使ってるテントとその理由
という事で今回はざっくりとまとめてはみたけれど、
僕自身が今現在使っているテントが「Naturehike cloud up 2」
このネイチャーハイク(Naturehike)のテントを選んだ理由としては、
これだけ安くて軽くて防水性も完璧で設営も簡単。
基本的な性能としては、十分過ぎる程に兼ね備えてる。
これだけ安い値段でここまでのクオリティのテントは他にはないのでコスパ的には最強。
サイズ感としては2人でギリいけるかなという位。
他にも同じネイチャーハイク(Naturehike)の「1人用テント」というのもあるけれど、こっちは完全に1人用。
僕は一人でもう少しのんびりと快適に使いたかったので「Naturehike cloud up 2」を使ってはいるけれど、
これよりももっと小さくて軽い物をという事なら「Naturehikeの1人用テント」でOK。
僕自身は「Naturehike cloud up 2」を使っていて今までに何の不自由もないし、今後も長く使っていく予定。
という事で、今回はキャンプ初心者におすすめのコスパ最強のテントの紹介記事だったのですが、
テント泊をする際には、テントの他にはマットと寝袋も必要という事で
そこら辺の内容に関しては、また別の記事で紹介する予定。
キャンプ初心者におすすめのテント【設営簡単、軽量、防水最強】まとめ
という事で、今回の内容を簡単にまとめると、
どんなテントを選べばいいかという事に関しては、軽くて設営が簡単なものなら何でもOK。
あとは、自立式のテントが楽(ペグ打ちが出来ない場所もあるため)
それに加えて、特にこだわりがなければダブルウォールでOK。
その理由としては、結露がしにくいという点と、全室が出来るという事。
おわり。
まず最初にどんなテントを買えばいいのかが分からない