こんにちは。
みなさん「AGEs」って何だか知ってます?
「AGEs」= (Advanced Glycation End Products)とは「終末糖化産物」と呼ばれる物質の事。
恐らくこんな言葉聞いた事も無いって人がほとんどでしょう。
という事で今回は「AGEs」という、普段皆さんも何気に食べている体に悪い物質について。
実は体に悪い「AGEs」って一体何?肉、揚げ物、全て禁止?
「AGEs」 = 食べ物に高い熱を加える事で発生する物質
例えば、肉を高温で焼いたり揚げたりした時にもこの「AGEs」は出ますし、
ホットケーキや高温で揚げられたポテトチップスなどもこの「AGEs」を多く含んでます。
焦げを食べるとガンになるよっていう話を聞いた事が無いですか?
あれに近いです。
じゃあ、そのAGEsが体に入ると一体どうなるの?どれくらい体に悪いの?
「AGEs」を体内に入れる → 血管内に溜まると、脳梗塞や心筋梗塞などの原因に
病気だけではなくシミやくすみなどの肌トラブルの原因にもなり、おまけに老け顔になる。
見た目が老けるのはもちろん老けるのは顔だけじゃなく、内臓や血管、脳など、内面からも全てが老ける。
ある研究によると「AGEs」って、うつ病なんかにも関連してるんじゃないの?って言われてます。
要するにこの「AGEs」というのは、体内にいる間ずっと悪さをし続けちゃう物質って事。
(しかも、一度体内に入ってしまうと外に出すのが難しい物質。)
ただある程度の食品には、元々「AGEs」が含まれているんですけど、
ただ、それらを加熱する事によって「AGEs」が爆発的に増えるんですよね。
調理する際の温度が高ければ高い程、高温調理する時間が長ければ長い程、この「AGEs」は多く発生します。
AGEsが、多く含まれる食べ物
簡単にいうと、
糖 + タンパク質 + 加熱 = 「AGEs」
(こいつらに関しては「AGEs」だけじゃなく「アクリルアミド」も大量発生。)
「AGEs」の量でいうとベーコンは最強。
ただし美味さも最強。
世界保健機関(WHO)、国際がん研究機関(IARC)も、
加工肉は「結腸直腸がん」になるリスクを上げると言ってますしね。
他にも発がん性が認められるというものとしては、
「アルコール」や「タバコ」「経口避妊薬(ピル)」なんかもそうみたい。
あとは、台湾などで有名な「檳榔」
僕もこれをきっかけにアルコールをやめていこうかな…。
「AGEs」の他にも、肉や魚を高温で調理する時に出やすいものとして「ヘテロサイクリックアミン類」など、
ホットケーキやポテトチップスやフライドポテトなんかに関しては、
「AGEs」以外に「アクリルアミド」なんかも大量に含まれます。
外で食べる揚げ物なんかは論外。
「AGEs」がどうのこうのという前に、まず使われている油が最悪。
古いどす黒い油なんか、毒、毒、毒、毒極まりない。
じゃあ、これまた一体どうすればいいの?対策や調理法など
「AGEs」は、一度体に入ると外に出すのは難しい。
じゃあどうすればいいの?何か対策はあるの?という事で、
他にも対策として出来る事としては、
ニンニク、ハーブ、スパイス → 悪い物質を抑える。
あとは、野菜と一緒に食べる事で「AGEs」の摂取を抑える事が出来るみたい。
他に出来る事としては、例えば、
目玉焼きじゃなくてゆで卵にするとか、何だったら生卵にするとか、
ステーキじゃなくて、シチューにしてみるとか、
肉は焼かずに蒸すとか、
僕は自宅でサムギョプサルを食べる際には、肉を焼かずに蒸して食べてます。
実はそっちの方が脂もさっぱりして飽きずに美味しいからいくらでも食べれるという。
鳥肉は、牛や豚などの「赤身肉」に比べると、多少「AGEs」は低め。
「AGEs」の量 = 牛 > 豚 > 鳥
栄養 = 鳥 > 豚 > 牛
それでもやっぱり何だかんだと牛肉は栄養が豊富だから、やっぱり調理法が大事。
今日の内容を軽くまとめると
とりあえず「AGEs」を体に取り入れないようにする方法としては、
(なので「ローフードダイエット」を参考にする事もおすすめ)
あと、普段の調理法をほんの少し変えるだけでも結構痩せますからね。
ほんのちょっとの手間で、体にも優しくておまけに痩せるっていう。
こんな素敵な事って無いでしょう。
一度、お試しあれ。